2018/12/08

関西線

出張はあまり多くないのだが、たまにはあって、金曜日は京都に日帰り。
南山城村というところに行ったのだが、新幹線で京都駅に行き、、みやこ路快速、大和路快速とけっこう乗り継いだ先の、JR関西本線。加茂駅から木津川沿いの区間の長閑で折しも紅葉が始まった美しい景色が素晴らしかった。

電化されてないワンマン列車。私は大河原駅というところで降りたのだが、この先は忍者里の伊賀に続くという、いかにもそんな感じの山々。帰る用が無ければなんなら一泊してただ景色を眺めるためだけにもう一回、加茂から伊賀方面までこの1両編成の列車に乗りたいと思ったくらいだ。

木曜の午後から胃痛と腹のガス、頭痛と発熱とめまいと鼻の奥のツーンが発生し、あまり乗り気ではなかったが、無理して行ってよかった。胃腸炎(?)風邪(?)は、一日ご飯を抜いたのが奏功したか、だいぶ良くなった。


Ws001578


| | コメント (0)

2018/12/05

キッド

中学3年で進路を考える時期になった頃には本気でプロレスラーになるつもりでいたので、担任にそう言ってだいぶ怒られた記憶がある。


高専5年の時にも性懲りもなく担任に同じようなことを相談したところ、それなら学生が一番暇があって良いだろうと腕を振るって、その私の格闘技への造詣について熱く記述した推薦文を書いてくれた。それを知ったのは面接の席でその推薦文のことを面接官から初めて聴いてびびった記憶がある。かなりの名文だったらしい。


そのおかげで東京の大学に無事編入し、入門したのは三軒茶屋のスーパータイガージム。まず教わったのはプロレスはフェイクだから憧れてはいけないということ。まあそもそもそのころにはもう自分にはプロレス志向はなかった。


そうしてプロレスへの興味はすっからかんに無くなったが、そうなってからも相変わらず憧れの存在としてあったのは、カールゴッチさんとダイナマイト・キッドだった。


ゴッチさんは幸運にも直接指導してもらう機会があった。


ダイナマイト・キッドは、試合を直接観る機会もなかった。


ダイナマイト・キッドことトーマス・ビリントンさん。60歳で亡くなったとの訃報を受け、ショックを受けている。

| | コメント (1)

2018/11/28

ピッチ、イチ・ハチ・ハチ、Run Run Run

Ws001521


問題はこの表の一番右の数字で、これは何かというと、平均ピッチ。1分当たりの平均歩数。
見事に188前後にまとまっていて笑う。

昨年から使っているガーミン時計にランニングダイナミクスの測定機能がついていて最初は面白がってたけどすぐに飽きて見なくなっていたのだが、暇に任せて過去のデータを並べてみたら、この通り。

1つのレースの中でも前半と後半とでピッチの変動があるので、この結果というのはかなり偶然の要素もあるように思うが、しかしハーフでもフルでも同じだというのがびびる。スピードは歩幅で調節してるんだな。

| | コメント (4)

2018/11/27

つくばマラソン

初めてのつくばマラソン。
お膳立てされたコースはとても走りやすく、終始いい気分のままゴールできた。

大会のコンセプト(事前の印象)は「甘えるな」(勝手な想像)
公式サイトや参加案内に、ブドウ糖とティッシュと絆創膏は携行せよ、心肺蘇生法を身に付けよ、飯は三食食え、間食はするな、練習せよ、と言ったことが書かれている。完走タオルとか完走メダルとかそういった虚飾も排除。いいなあと思った。

そんなイメージを念頭に緊張しながら会場入りし実際に走ってみると、走るために必要十分かつ考えられたサポートに加え、各所に設置された会場案内の看板がわかりやすい。路面の凹凸を注意してくれる係の人の声がとても優しい。沿道の応援も温かい。築き上げられてきた伝統の質の高さを感じる。

天気は気温が低くて最高。日差しも並木がさえぎってくれるのであまり気にならない。北に向かって進む序盤は前方に筑波山を望みながら、中盤は関東平野を感じる広々とした眺めに解放感を覚えつつ、無理に追い越さず自然にスペースができたときだけ前に行く。


ちょうど21キロのあたりで交差点を左折したとき道路の左に吹奏楽団。私が来たのを見計らってとしか思えないタイミングで「銀河鉄道999」の演奏開始。今だ。と思って黒のメイタンをマウスにイン。「銀河鉄道999」と「黒のメイタン」の組合せは、昨年のおかやまマラソンで謎の快走をもたらした実績がある。


走っていて笑いが込み上げてくるようなことはあまり無い。逆にあまりあるようだと人に心配されてしまうともいえる。今回はこのハーフを過ぎたくらいから、笑いが込み上げてきて楽しくてしょうがなかった。前半抑えていたので脚が余っていたのもあるし、それで次々の人を抜いていくのも楽しさに拍車をかけたのもあるし、なにより「銀河鉄道999」と「黒のメイタン」が脳のどこかに効いてると思った。

キロ表示の看板にはいちいちいかしたコメントが書いてあるのだが、22キロか23キロの看板「縁石に座って休むことは まったくおすすめめできない」が素晴らしく、また笑う。


コース全体の傾向としては、解放感の前半に対し収束感の後半。ゴールに向けて後半、徐々にカーブが増え建物が増え人が増えていく収束感が、またいい感じに気分を高める。


残すは残り5、6キロ、陸橋を上って下りて朝来た道、筑波大学の黄色い並木道に入り、距離調整の折り返し区間をこなし、残り2キロ。どこも痛く無いし呼吸も穏やか。いかん。力が余っとる。加速。41キロのちょっとした丘で聴こえたロッキーのテーマに合わせ階段を駆け上がってバンザイするイメージで駆け上がったら左の内転筋が攣った。


最後、いちょう並木を左折して陸上競技場に入るとゴールの大時計が12時55分まであと10秒だったので全力疾走。12時55分(正味時間3時間45分)には4秒及ばなかったが、フルを走ってこんなラストスパートができたなんてすごいな。やっぱトラックは走りやすいな、と思いながらゴールゲートをくぐって減速して、イオンウォーターを貰って飲み始めたところで左の内転筋が本格的に痙攣。3分ほど動けず固まったこの充実感。


マラソンを走るようになって10年、何がおもしろいかって自分の記録を更新できたときほどおもしろいことは無い。だからタイムにはこだわりたい方なのだけれど、タイムとは別に「良く走れた」ときのうれしさってのもあって、今回はまさにそれだった。


10月からのハーフ4連戦ははっきり言って失敗だった。目標だった自己記録の更新もならず、走っていてちっとも楽しくなく、ゴール後の爽快感も得られず、マンネリの危機だった。更にタイムにこだわるあまり、調整と称して次のレースまで練習を控えるので、結局全然距離を走れないという悪循環。でも今回、結構良く走れたのは、練習としてそれなりの意味があったのかなと思った。


痙攣が収まって記録証を発行してもらい、続いて紙バッグを渡される。この紙バッグが素晴らしく重宝で、記録証だけでなくその後に受け取る「うまい棒」「醤油」「参加賞(事前選択式で私はランドクシャを頂いた)」などなんでも入る。


ゴール地点からメイン会場に向かう途中に水道があるのもポイントが高い。コンクリートの立ち上げ壁から蛇口が3つ出ている感じの野球部員が使う感じの水道だ。

顔を洗って、荷物をコインロッカーから取り出し、更衣室で着替え。通常の荷物預け所もあるが、コインロッカーがかなり用意されていて、いずれも100円で利用できる。鍵はポケットに入れておいたので、すぐにとりだせた。


水だけ1本買って会場をリーブ。学園都市駅行きのシャトルバスは使わず、つくば駅までの徒歩30分を選択。つくば駅は始発なので座れるというのも理由だが、走ったあとはこのくらい歩いておいた方がダメージが残らないということを最近学習したという理由もある。帰りのエネルギーとして駅近くの蕎麦屋で鴨せいろを腹に入れ、つくばマラソンの紙バッグを持った人達であふれるつくばエクスプレスで帰宅。



Ws001520

秀逸な紙袋


Top4
自己top4のキロペース推移。こんな右肩上がりは初めて(前半遅いからとはいえ)

| | コメント (0)

2018/11/19

2018戸田マラソンin彩湖

戸田マラソンはほんと好きな大会で、なんで好きかというと過去2回走って2回とも自己ベストを更新できたからで、過去は2014年、2016年と出ていて、2置きの法則で今年もエントリ。


ゼッケンは事前に郵便受けに届き、スタート時間は11時なので家出をするのはゆっくりで済むのがありがたい。いつもの通勤時間と同じ8時に家出、北総線、武蔵野線、埼京線と乗り継いで北戸田からシャトルバス。ほとんど待たずに座ってスタート1時間前に会場に到着。


天気はいい。曇っている。更衣室で着替えして荷物預けで500円と引き換えに荷物を置かせてもらって、最高に空いている仮設トイレで軽量化(この後ほんの10分ほどで行列になっていた)。スタート30分前に何かのブースで準備運動をしてたので混ざって運動をしていたときに、計測用のチップをカバンの中に忘れてきたことに気付いて荷物預かり所にダッシュ。心拍数140.


「身体なまってたんでいい運動した」とスチャダラパーの「ついてる男」を頭の中で再生しながらなんとかスタートに間に合いスタート。


曇り基調だけど時々日差しがのぞくが、水辺の風が適度に体を冷やしてくれる。やっぱこのコースは気持ちがいい。気持ちいいなあと心の中で絶叫しつつもなかなかペースは4分40秒より上がらない、早くもあきらめの気持ちが心を覗かせる。


7キロ過ぎたあたりからやっとエンジンがかかってきた心拍数が上がってきた。キロ4分30くらいで巡行。楽しくてしょうがない。


14キロから、さあここからだと思って序盤のロスを取り返そうとギア1枚かけたら、何が悪かったのかここのところすっかい制圧していたはずの左の坐骨神経痛、さらに左の足裏にマメができた感触。どーすりゃいいのさ、こ・の・きもち とフリッパーズ・ギターのワイルド・ワイルド・サマーを口ずさんだのはこの時さ。


何かペースがくずれ気持ちが崩れ、手元のガーミン時計の平均ペースを見れば自己ベストはおろかこの秋のハーフ4連戦で最悪のタイム確実の様相。なんとか気持ちを持続させる都合で来週のつくばフルの練習モードに切り替えキロ5分ぎりぎりで進行。


ラスト3キロ付近の給水、ここ彩湖は東京と埼玉の水ガメ、その源水なのだなあ(わかんないけど)とその水をありがたく口に含み顔に振りかけ、若干加速してラストのグランド周回に入ると、「100分行ける!あと30秒」と叫び声。


「え?」と思ってラストスパート。かろうじて100分切りがクリアできたのはあの応援のせい。あの声が無かったらだめだった。


こうしてお情けで最低限の100分は切れた。でもこのコース、たぶん距離が短いと思う。


9月の駒ヶ根は別として、10月11月のハーフ4連戦、結局のところ一番タイムが良かったのは最初の寺泊で、その後はいずれみお疲労感を引きずっていた。川内方式失敗。老体の回復力の遅さに対する目測を誤っていたこと、それからレースに警戒してしまって逆に走行距離が減ってしまって肝心の持久力が維持できていなかったこと(10月の走行距離は100キロ足らず)。阿呆だったなあ。でもまあいいや。おもしろかったから。


戸田ハーフ、この会場の道満グリーンパークのいいところはこんな打ちひしがれた気持ちを慰めるきれいな花壇があること。出店の兄ちゃんに進められるまま手にしたチャーシューおにぎりのいかんともしがたい失敗感とともに散策。




Ws001484 Ws001485



| | コメント (0)

2018/11/16

新米

実家の兄が今年も新米を送って呉れて、毎日うまいうまいと言って喰ってるわけだが、今年はいつもの「コシヒカリ」のほかに、今年試験的にに作ってみたという「つきあかり」という品種も貰って、交互に炊いている。


この「つきあかり」がうまい。


子供の頃から猫舌として知られ、部活帰りの俺のために母がわざわざ炊いて待っていてくれたご飯を食べず冷蔵庫の冷や飯を選んで母を悲しませたほど冷や飯派の自分としては「冷めたときどうなのか」とういうのが大事な基準。
つきあかり、完璧にクリア。


そして秀逸なのは炊いてるときの匂いだ。


匂いがいいのは新米だからかもしれないが、その匂いがほかの米とは違うなんかうまみのある匂い。これはなんだっけかなと毎朝早起きして匂いを嗅いでるうちにやっとわかった。これは一杯目のビールのあれだ。


思えば人間の五感の中で匂いというのは表現の仕方が一番いかんともしがたいものだな。視覚だったら写真、聴覚だったら録音で、保存→時間を経ても人と共有できるのに対し、匂いというのは今のところ比喩的な表現による文字での記録でしか他人と共有のしようがないではないか。

なんだったおれは、ご飯の炊きあがりの匂い専門家になってもいいんだ。とか俄然思う。


そして「コシヒカリ」も安定のうまさ。「つきあかり」が天才佐山サトルだとすれば「コシヒカリ」はいぶし銀ピートロバーツとか木戸修的な安心感に例えられよう。


とかそういう例えをしてしまうのは、昨日会社の空手家の先輩から「ナベさんの先生の本があったから」と言って渡された「真説・佐山サトル」という本を毎晩熟読しているから。これはあの時期プロレス野郎だったものにはまったく共感しっぱなしの素晴らしい本で、中でも佐山さんの中学生の頃の話には、プロレス雑誌を熟読し数学の時間はもっぱら技の開発に没頭し柔道では勝つことよりいかにプロレス技を披露するかということしか考えてなかったという点において、これはどこの俺なのか俺と全く同じじゃないかとすべての俺が共感してやまない共感とともにあった今週だからなのであった。何を言ってるのかわからない。

真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男 (集英社インターナショナル)(アフォりたくないので控えめなリンク)


これからも「つきあかり」と「「コシヒカリ」を食べて生きていきたい。

| | コメント (0)

2018/11/11

2018成田POPランに出てきた

2016年に続いて2回目の参加。近場なので気楽。いつもの出勤時間くらいに家出。日本で2番目に運賃が高いことで有名な北総線~成田アクセス線で今回は成田湯川に下車。ここから序盤のコースを逆走するようにして徒歩30分で会場到着。日差しが強くすでに汗びしょ。半袖なのに。だいじょぶなのか。


受付でゼッケンを受け取り参加賞を受け取り体育館で着替え。大会唯一の注意点としてゼッケンに穴が開いてない=安全ピン止めのスキルが必要、というのは前回確認済みなので今回老眼鏡を持参するなど抜かりが無い。参加人数がちょうどよくて快適なうえ、トイレにはスキルの高い誘導員がいてやたらスムース。


スタート15分前に列に並ぶ。めちゃくちゃゆるくて最高。日が照ると怖ろしく暑く、日が陰るとひんやりとする天候。目標は前回よりは早く買ってくること。走り始めてすぐにその前回のタイムを確認してこなかったことに気付く。


成田POPランは、序盤中盤終盤、スキのないコースレイアウト。
下り基調ながらアップダウンだらけの序盤
平坦ながら直角カーブが連続日陰無しの中盤
登り基調なのに登り下りばかりの終盤。


走ってる最中は幸い日差しは控え目だったのが助かった。前回ほどヘトヘトにならずにゴール。ポカリスエットを子供が「はい」と渡してくれてうれしい。荷物受け取りで高校生がニコニコと走りながら荷物を持ってきてくれるのがうれしい。


体育館の更衣室ではシャワーも使えて最高。電話機でグーグルドライブに書いておいた前回の記録を確認。今年の方が1分ほど速かったようで良かったなあと思った。


なんならもう一回ハーフを走る気になれるなら、家までジョギングで帰ることも可能だが、素直に成田湯川までバスで戻った。成田湯川駅はアミューズな要素を排除したストロングな駅なので周辺は昼はんを食べるようなところなどない。セブンイレブンのくるみ大福を持参した本当に良かったと思った。


成田POPランに出てきた(2016)http://coconiimasu.cocolog-nifty.com/coconiimasu/2016/11/pop-0572.html

| | コメント (0)

2018/10/29

手賀沼エコマラソン2018

毎年言ってるが、手賀沼の楽しみ言えば、7キロ地点の風早中学校の楽団。例年アフリカ的な演奏でおれの足を勢いづけたが、今年はピンクレディーのサウスポー等を演奏、先生が楽しそうに踊っていた。顧問の先生が変わったのかもしれない。11キロ付近の湖北中学の演奏も元気がでたし、17キロのロッキーの完全に自分のピッチと合っていたが、それなのにどういうわけか全体的にペース上がらず、狙っていた自分の記録の更新には程遠い結果だった。

呼吸は余裕があるのに脚が重くて、先週の寺泊よりも1分遅かった。

秋の大会、調子に乗ってたくさんエントリしたが、ちょっと後悔している。

10/21 ハーフ(寺泊)
10/28 ハーフ(手賀沼)
11/04 休み
11/11 ハーフ(成田POPラン)
11/18 ハーフ(戸田)
11/25 フル (つくば)

身の程知らずにこんな計画を立てたのは一昨年の2016年を真似したからで、その2016年の秋はハーフで2回も自己新が出て、その2回とも2週連続の2週目で記録が出て、ひょっとして成功の秘訣はこのパタンなのではと思い、2週目の超回復作戦と称して皮算用を立てたのだ。

ところが今回の失敗で、途方に暮れている。超回復どころか明らかに前週のダメージが残っていた。ハーフの今年最後のチャンス戸田は大丈夫なのだろうか。戸田を本気で走ったら翌週のフルなんか完走すらあやういのではないか。何を考えているのかこの浮かれポンチとチャーリーブラウンの口調で言いたい気分だ。

Ws001356
いすゞのトラックが先頭でゴール(嘘)

Ws001357
近くの歩道に埋め込まれていた謎のプレート

l
手賀沼2017
手賀沼2016
手賀沼2015
手賀沼2014
手賀沼2013

| | コメント (0)

2018/10/22

寺泊シーサイドマラソンに出てきた

土曜日、長野マラソンのエントリーを10時13分に成功させ、すぐに家出。前線通過の関越道はトンネルを抜けて湯沢に入ったあたりから雨。前が見えなくなるひどい雨に断続的に見舞われ、こえーこえーと言いながら長岡到着。宿にチェックインしといてから、雨も小康状態なので20km余り先の寺泊へ下見に。道すがら右手に見えた悠々と流れる川が信濃川だと気づいて感動する。長野県で生まれた荒れ狂う千曲川が新潟県で信濃川となり大河として海へと流れる。千曲川流域に育ち五木ひろしの千曲川を聴いて育ったおれはそんなことに旅情を感じ感慨を覚えるのだ。

寺泊に到着し観光客とランナーと浜焼きの匂いで活気づく「海のアメ横」の駐車場に車を止め勘で歩くこと約5分、明日の準備が進むマラソン会場があった。場所だけ確認して「アメ横」に引き返し、減っている腹にはま焼きの匂いは魅力的だったがそれは明日のゴール後の楽しみにして、ここは炭水化物。大会案内で事前にチェックしておいた近くの西山製菓さんに寄り「いが栗だんご」と「大福」で明日のエナジーを補給し終えた頃には、もう海に太陽が沈むところ。信濃川の分水路から眺めた。

Ws001345 Ws001341

念のため近くのラーメン屋でもう一度エナジーを補充し、宿に戻り、シャツにゼッケンを付け、21時、横になり目を閉じた瞬間ゴー・トゥー・スリープ。


翌朝、目覚まし時計は4時30分、目覚めたのは4時50分。疲れている。徒歩5分ほどのコンビニにジョギングで朝はん調達。軽ーく食って6時30分チェックアウト。気持ちよく晴れて、昨日は見えなかった新潟平野が朝日に照らされている。広い。


7時過ぎに会場に到着。案内された駐車場は会場まで歩いて3分。近い。受付で参加賞を受け取り、はま焼の準備をしている出店などを見て回り、車に荷物を置いて走る格好になり少しジョギング。スピーカーから流れる音楽が味わい深い。ステッペンウルフの「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」やバネッサパラディの「ビー・マイ・ベイビー」。最近ボーン・トゥ・ビー・ワイルドが「盆と琵琶」としか聞こえなくなってしまったのはスゥインギン・バッパーズ影響の大きさを示す一例だ。


スタート地点で開会式が始まるというので向かう。スタート/ゴールは波止場。雰囲気があって楽しい気分。ゲストの金哲彦さん、中村優さん、海の妖精神まりんがいる。海の妖精神まりんは大会ホームページの秀逸な「新着情報」に毎回登場するもんで、こまめにチェックしていた私の中ではすっかりおなじみになっていた。しかし目の前にいるのはその自分がなじんだ顔となんか違うなあと思った。すると妖精神が振り返った。なじんだ顔がその後頭部にあった。前と後に別の顔があるとはこれは一本取られた形だ。市長さんからは「寺泊は佐渡島から一番近いので、ぜひ見ながら走ってください」との挨拶。重要な情報だ。名前を知ってるのと知らないのとでは走っていても張り合いが違う。


Ws001340 Ws001343
Ws001342 Ws001344

右下が馴染みの顔(大会HPより)


8時45分、波止場をスタート。方向は陸方向だが気分は船出。ゲート通過まで6秒。右手に海を見ながら海岸線を西に向かい、折り返し、佐渡島を左前方に見ながら来た道を戻る道のり。ずっと海沿い。風は穏やか。天気が良く少し暑さを感じたが、崖の影が結構あり、また給水所をこれでもかというくらい用意してくれているので助かった。


結果は1時間39分01秒。


まあこんなもんでしょう。と東野英治郎の水戸黄門の声で脳内再生したあと、振る舞われた「レモン汁」が美味しくて3杯頂いた。スポーツドリンクがだんだん苦手になってる近頃、スライスしたレモンを水に入れたこの「レモン汁」の飲みやすさ。すーっと体に浸み込むように脱水からおれを救った。行列に並んで「番屋汁」も頂いた。うまかった。

Ws001338 Ws001339
出店のはま焼き(左)と振る舞いの番屋汁(右)(半分食べた後)

帰る途中、汗を流しに燕市の道の駅国上の「てまりの湯」に寄ったが、この道の駅のトイレの鏡はガラスではなくステンレスを磨いたものだと書いてあった。さすが金属加工の燕市かっこいいと思った。

ところで、ガーミン時計の記録によると自分が走り始めたのは2008年の10月だったようなので、ちょうど10年になる。まだ記録が伸びているのは、ブブカ方式を採用しているから。というわけではなく絶対的にレベルが低いからだと考えられるが、50歳を前にしてあちこちに老化を感じつつも、この秋ももう少し調子が上がっていってハーフの自己ベストを更新するつもりでいるから不思議だ。


| | コメント (0)

2018/10/20

やもり

涼しくなって虫が入ってくる心配がなくなったので部屋の窓を開けておくことが多くなったが、虫が入ってこない代わりにヤモリが入ってきた。
夜はん後に部屋にもどって、いつも置いてある赤いダンベル5kgを手にしようとしたところ、手元で何かチョロっとしたものが素早く動いたので、「うわっ」と驚いて間抜けな声をあげてしまった。

白っぽい茶色。

扇風機の下の隙間に入ったので、周りに置いてあるダンベル、本、シーディー等を扇風機から遠ざけ、捕獲の準備。片手で扇風機の首を持ち上げ、もう片手で捕まえようという寸法。

出てきたのは10cmくらいのかわいいやつ。これはヤモリってやつだな。はじめて見た。そういえば近ごろ夜枕元で何やらゴソゴソと気配を感じるなと思ったのはこやつだったのか。そっとビニール袋に収めてよく見てみると顔や水かきに愛嬌があるというか実際かわいい。

どうしたものか。何ならずっと居てもらっても良い。ヤモリは家守らしいし。

ただ、いろんなものが雑然と置かれている我が家では、何かの拍子に下敷きになる危険がいっぱいで最大の危険は私の寝返りだ。なので安全のためそっと外に逃がしてきた。


しかし驚いたなあ。驚いたときに本当に「うわっ」っと言うのだな、人ってやつは。

と一昨日の出来事を思い出しながら、長野マラソンのエントリ開始時間を待っているところ。

| | コメント (0)

«たいしょ