2019/01/29

足底圧分布の測定をしてもらった

館山若潮マラソンで受付を済ませたあと暇だったので会場をぶらぶらしてたら、出店テントで足裏の圧力分布を測ってくれた。「ユニソル」というオーダーメイドインソールの会社さん。

測定された圧力分布のヒートマップを見ると
 ・左足の指が浮いている(浮指)
 ・左足の荷重は外側前方(小指の付け根)寄り
 ・右足は親指が使えていてわりとバランス良い。
 ・右足の荷重は外側後方寄り。

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とのこと。このことから推察される骨盤の状態は
 ・右骨盤が低く左骨盤が高い状態、右足頼りで左足が踏ん張れてない。
 ・骨盤が開き気味。いわゆるO脚傾向。
という解説だった。

すべてお見通しだと思った。めちゃくちゃ合点がいく結果であった。今まで気になってた、
 ・左脚の振り出しだけつま先が外を回りがちなこと(左に体重が乗ってないから)
 ・疲れてくると左の着地だけ腰が落ちること(左の骨盤が上がったまま固まってるから)
 ・左だけ臀部に坐骨神経痛が出る(同上)
 ・左足だけ中足中央当たりに水膨れができがちなこと(圧力分布通り)
 ・右足だけ爪が黒くなりがちがこと(圧力分布通り)
 ・右足だけズームフライフライニットで小指薬指が捻挫する(外荷重だから足が外側に滑る)

といったことが全部説明できるではないか(カッコ内は私の想像の説明)。気になってはいたがなかなか直せないでいたのだった。

あと、この分布をみてあれっと思ったのは、まさしくキックの構え方ではないか。それも私が当時多用した逃げ腰スタイルだ。オーソドックスなので左が前、右足が後ろ。左足は前に向け踵は浮かせ気味、すぐにガードを挙げられるように左骨盤も上げ気味。右足は斜め外向きにして重心はややこちら側に置く。28年も前に体に沁み込ませた癖がまだ残っていたんか。

そのあと、立った状態で前後に負荷を掛ける簡単なテストで、後方への負荷に対するバランスが弱いこと、がわかった(バランスを維持している右側の骨盤が後傾しているということだろうか)。さらに足の裏に汎用のインソールを敷いただけでそれが改善することも体験した。

直すには、整体に行く以外に、自分の状態に合ったインソールを毎日一定時間履くことで、徐々に骨盤が正常な位置に戻っていくことが期待されるという。いま自分にとって必要なのはズームフライフライニットではなくこれなのではないだろうかと思った。とっても欲しい。

でも残念ながら私には費用的にとても手の出せるものではなかった(カスタムでざっと上記シューズの7倍、イベント価格はそこからかなりの割引)が、製造方法を聞けばその価格もなるほどと思った。表皮の交換もでき、構造部は通常10年以上使えるということなので良い品だと思うし、時間を掛けてとても丁寧に説明してくれたこともあって、もし将来故障で悩むことになったらぜひ検討したい。

本当はこういうのは故障のリスクを未然に減らすのが本来の目的でヒザとかの軟骨がすり減ってしまってから使っても遅いのだろうけど、とりあえず今できることとして、30年前とは左右反対のサウスポースタイルでキックの構えをやりなおすところから始めたい。もちろん逃げ腰スタイルでないといけない。

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館山若潮マラソン2019

ハイライトは9キロ過ぎだ。なだらかな上りを終えると道端に「見物」の標示。まるそれがビューポイントの予告であるかのように続いて景色が開け、晴れ晴れとした日本海越しにでかい富士山登場。並走する走者の「おお!」というため息が聞こえる。その見事な富士を右前方に望みながらコースは左カーブのなだらかな下り。気分が高揚しもちろんオーバーペース。

スタートから見物地点をはさみ(見物というのは地名らしい)、およそ13キロ地点のちっちゃな可愛らしい洲崎灯台までの内房区間ずっと、右手に見え隠れしながら富士山は見張っている。その区間はずっとオーバーペース。

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googleストリートビューのリンク

快晴で風があり見通し抜群。(観光的には)絶好のコンディション。海が青い。

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スタート前

走るコンディションとしてもかなり良かったと思う。私が参加した館山の中で一番走りやすい天候かった。スタート時点で気温は7℃。風が強くが日差しも強い。しかも追い風基調なので走り出せば風は気にならない。風はその後弱まり、向かい風となった復路でも風の影響はほとんどなかった。いわゆる丸儲けだ。日差しは相変わらず絶好調で、竹林の区間では時折日差しを浴びた竹がはぜるパーンという乾いた音が山に響く。

コースは最初と最後の4キロ以外はほとんど起伏の連続が占める。そういう一つ一つの小さな坂では、上りになると張り切る人、下りになると飛ばす人、それまで並走していたグループでもはっきり傾向が分かれ、そういう人たちが前に行ったり後ろに行ったりする変化が面白くてしょうがない。自分は普段下り派だが今回は思うところあって上り派の組に入った。とはいえ、一つ一つは大したことなくても終盤になるとさすがに脚に効いてくるので、30キロ過ぎにある一番大きな坂は注意が必要。上りは言うほどきつくはないが、その後の下りで油断をすると脚を攣る。過去数回攣っている。

それでも今回はかなり慎重に下りをこなしたおかげで、なんとか攣らずにゴール。3時間44分05秒(3:42:28)。いままでの館山で一番良く走れた。


館山若潮マラソンを走るのは今回6回目。
今までで一番印象深いのは2013年。それまでの自己記録を30分も短縮する謎の快走を遂げた年。練習を増やしたわけでなく体重が減らしたわけでもなく、その時の良かった原因が何だったのか、実はよくわかっていない。

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2013年の謎の躍進

心当たりと言えば、その日が誕生日だったということくらいだが、何か関係があるのだろうか。生体リズムのピークが来るとか。そしてなんと、巡り巡って今回も誕生日だった。

だからシューズは先日入手したズームフライフライニットではなく、いつものエアロにした。
なぜならここでズームフライFKを使ってしまうと、仮に今回も謎の快走を果たした場合それが誕生日のせいなのかズームフライFKのせいなのかあとで分からなくなるからだ。

そして結果このコースでの自己記録を2分余り更新。正月休みが明けてから風邪をこじらせ咳で長い距離が走れず準備は10キロを5回走ったのみ。本番でも咳対策で胸にヴィックスヴェポラップを塗りたくって走ったくらいだが、思いのほか走れた。11月の高速コース、つくばマラソンよりも速かったというのが 驚く。

原因はやはり誕生日だろうか。いや、今回はヴィックスヴェポラップを塗っている。もしかするとヴィックスヴェポラップの効果だったということは考えられないだろうか。このように実験の評価というのは難しい。制御因子を増やすのは考えものだ。


そんなこと考えてたからではないが帰り道を少し間違え、偶然到着した崖観音に登って自分の高所恐怖症を確認してから帰宅。

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崖観音より本日のコース方面望む

館山若潮マラソン
2017
2014
2013

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2019/01/26

フライフライ

ズームフライフライニット。
この名前にシルベスタ・スタローンを感じないだろうか。フライを2回言うあたりに。

それはともかくナイキのランニングシューズ、ソールに弾性プレートがインストールされている魔法のシューズが話題だが、世界記録や日本記録が出ているハイエンドのやつはともかく、その下位モデルの、つまり件のズームフライフライニットでも自己記録更新者続出という。

そんな噂を見聞きしても、余の辞書にフライフライニットの文字は無い。の精神でなんとか正気を保ってきたが、なんとiPS研究所の山中教授が履いているのを知り、急に心がそわそわし、夢遊病のようにスポーツ店で足入れをし、そのままご購入に至ってしまった。山中先生のタイムが自分の当面の目標なのでつい意識してしまった。

風邪が長引いた影響でまだ2回(マラソンペースで10kmを2回)しか履いてないが、ほんとにスピードが出ておどろいた。自分くらいのレベル(持ちタイム3時間35分)でも魔法の効果あるのか疑いの気持ちも当初あったが、数分走っただけで明らかな効果が実感できた。自然にストライドが伸びてぐんぐん進む感じ。というか強制的に進まされてる感じ。魔法のシューズなので疲れないのかと思ったがそれなりには疲れる。エンジンがついてるわけではない。

「跳ねる」のもすごいけど、「柔らかい」と言うのが実はすごいと感じている。使ってみて気づいたのは、単に痛さが無くなるだけでなく、痛みや衝撃を検知して体を保護する安全装置が解除されて、いままでできなかった大きな動きでき、使えなかった大きな筋肉が使えてるということ。この意味は大きい。

「柔らかい」ことの恩恵は他にも派生的にあって、かれこれ2年くらいのつきあいだった左臀部からハムストリングスにかけての坐骨神経痛が無くなった。何かスタックしていた筋膜とかがリリースされたのだろうか、使えてなかった中臀筋とか小臀筋を使ったことで張力のバランスが良くなったのだろうか、想像してみるだけで詳しいことはわからない。走った後に悪化する老眼が悪化しなかった。うそのようだが本当だからびびる。

そんな感じだから今後使っていきたいのだが、課題が一つだけあって、それは足形が今一つ合っていないこと。。右足の小指と薬指がシューズに押されて曲がり痛い。捻挫しそうな感じ。シューズの紐の締め方とか着地の仕方、薄くずれない靴下の選択とかで改善すればいいのだが。何しろ高いのを買ってしまったので。京都マラソンまでには対策が見つけたい。

とりあえず明日は館山若潮マラソン、意識するのはこのコースの自己記録(2013年)、ズームフライではなくいつものミズノのエアロを使う。なぜなら試験条件を変えると何を比較してるのかわからなくなるからだ。といっちょまえなことを言ってみる。


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2019/01/10

病院に行った

診察を終えて院外薬局に行き待合室で待っていた。夕方ぎりぎりに行ったのでいつも行く午前と違って待っている人は少なく、自動ドアから私の後に入ってきた一人の老婦人を含めて4人。すぐに順番が回ってきそうだなと思って座っていると、その老婦人が椅子に座らずにいることに気付いた。何かお困りのようなので声を掛けようとしたとき、私より先に薬局の会計の女性が声を掛けた。

会計の人 「どうしましました?」
老婦人   「...傘、やっぱり無いねえ」
会計の人 「傘を置き忘れちゃいました?えーと」

と言って部屋を見回す。
私も待合室を見渡してみるが、がらんとした待合室に傘は見当たらない。入り口の傘立てには何本か傘がささっているけど、と思ったその時、


「あ!持ってる!」


という会計の人の声、いかにも「見つけた!」という感じの明るい声が聞こえた。
見ると確かに老婦人の手には折りたたみ傘がぶら下がっている。手提げと一緒の手で持っていたので下に隠れて見えなかったのかな。老婦人は恥ずかしそうに

「あらいやだ、すみません、もう頭があれで..」

と謝るが、寄り添うように優しく腕を取りながら

「ううん、大丈夫だよう!」

と言って朗らかに励ます会計の人。その祖母と孫娘くらいの二人のやり取りに、何か本当に温かなものを見た気がして、胸がいっぱいになった。


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病院に行ったのは、インフルエンザかなと思ったから。

まず、喉が痛いなと思ったのは日曜日。
 日 喉+腹
 月 喉
 火 喉+咳+鼻
 水 喉+咳+鼻+頭
と症状は拡大するものの、熱だけは36.8℃とか微熱のまま。それが今日ついに
 木 喉+咳+鼻+頭+37.1℃
ついに37度を超えたので、医者に行った。平熱が低いので十分高温だ。

問診票に「インフルエンザ検査を希望するか」という項目があったので「希望する」に力強く丸をし、鼻に綿棒のようなものを入れられ、20分後に結果が出たが、陰性だった。がっかりだった。

あれは3年前(喝采)、思えばあの時も正月明けだったが、インフルエンザっぽいので早めに病院でインフル検査をしたけど陰性、その病院から帰宅したとたんに熱が38度越え、その後数日寝込んだ。といことがあった。

その時、ある程度熱が出てからでないと検査に引っかかりにくいと教わった。だから今回は熱が出るまでは病院に行くまいと決意し、ここまであらゆる症状に対してイソジンうがい薬だけで耐えてきたのだが、それでも陰性だったということは、まだ我慢が足りなかったのか。

いや、診断は細菌性の炎症とのことだった。なので抗菌薬を処方された。飲み始めたら1週間続けなければいけないのが面倒だが、なんだかすごく効く予感がする。きっと効くだろう。効くに違いない。と三回唱えて先ほど1錠目をマウスにイン。現在の体温37.5℃。微妙に上昇中。

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2019/01/04

今後のマラソンの予定

今年エントリしてるのは、

1月 館山若潮マラソン
2月 京都マラソン
3月 東京マラソン
4月 長野マラソン


館山は2年ぶり。それまでは完走するだけで満足でタイムなど眼中に無く4時間半くらいで走っていたのが、2013年に謎の快走で3時間45分を切り、タイムに色目が出るきっかけになった大会。今年も謎の好走ができるのではないかと期待している。

京都は今年初めて。ひそかに目標にしているiPSの山中伸弥先生(ベスト:3時間25分20秒)と一緒に走れるのが楽しみ。いい走りができるのではないかと期待している。

東京、10年目にしてついに当たった。やっぱり楽しみ。高速コースだという噂なのでいい記録が出るのではないかと期待している。

長野は一年で一番本気を出す大会。昨年は自己ベストを更新できた。今年はいよいよ3時間半が切れるのではないかと期待している。


画像は、期待を込めて正月からお参りしている祠。画像では見えないが良く見ると木札に「足神」と書いてあって、期待している。

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正月

正月は奥信濃に帰省。実家での、おせちの栗きんとん。それからお汁粉。子供の頃もそうだし成人してからもつい数年前まではそういう甘いものには全く箸が向かわなかったのに、近年どういうわけかこういう甘いものに目覚めた自分にびびる。流れで千葉の自宅に戻ってからも、実家から貰ってきた餅で自作のお汁粉を作ったり、スーパーで半額の栗きんとんをゲットする日々だ。腹の周りはすっかり増量。


実家では久しぶりに兄弟がみんな揃い、年明けて7回目の年男となった父も除雪機で庭の除雪に精を出すくらいに達者で、この春には大学生になる姪も顔を揃えた。いい正月だった。

Ws001587 飯山線から望む千曲川、小牧橋、かすかに高社の山影。

Ws001588元日に実家裏の柿の木から収穫した新鮮な柿。

Ws001589中は天然のシャーベット


Ws001590_2父が除雪した実家庭から望む高社山

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2018/12/08

関西線

出張はあまり多くないのだが、たまにはあって、金曜日は京都に日帰り。
南山城村というところに行ったのだが、新幹線で京都駅に行き、、みやこ路快速、大和路快速とけっこう乗り継いだ先の、JR関西本線。加茂駅から木津川沿いの区間の長閑で折しも紅葉が始まった美しい景色が素晴らしかった。

電化されてないワンマン列車。私は大河原駅というところで降りたのだが、この先は忍者里の伊賀に続くという、いかにもそんな感じの山々。帰る用が無ければなんなら一泊してただ景色を眺めるためだけにもう一回、加茂から伊賀方面までこの1両編成の列車に乗りたいと思ったくらいだ。

木曜の午後から胃痛と腹のガス、頭痛と発熱とめまいと鼻の奥のツーンが発生し、あまり乗り気ではなかったが、無理して行ってよかった。胃腸炎(?)風邪(?)は、一日ご飯を抜いたのが奏功したか、だいぶ良くなった。


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2018/12/05

キッド

中学3年で進路を考える時期になった頃には本気でプロレスラーになるつもりでいたので、担任にそう言ってだいぶ怒られた記憶がある。


高専5年の時にも性懲りもなく担任に同じようなことを相談したところ、それなら学生が一番暇があって良いだろうと腕を振るって、その私の格闘技への造詣について熱く記述した推薦文を書いてくれた。それを知ったのは面接の席でその推薦文のことを面接官から初めて聴いてびびった記憶がある。かなりの名文だったらしい。


そのおかげで東京の大学に無事編入し、入門したのは三軒茶屋のスーパータイガージム。まず教わったのはプロレスはフェイクだから憧れてはいけないということ。まあそもそもそのころにはもう自分にはプロレス志向はなかった。


そうしてプロレスへの興味はすっからかんに無くなったが、そうなってからも相変わらず憧れの存在としてあったのは、カールゴッチさんとダイナマイト・キッドだった。


ゴッチさんは幸運にも直接指導してもらう機会があった。


ダイナマイト・キッドは、試合を直接観る機会もなかった。


ダイナマイト・キッドことトーマス・ビリントンさん。60歳で亡くなったとの訃報を受け、ショックを受けている。

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2018/11/28

ピッチ、イチ・ハチ・ハチ、Run Run Run

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問題はこの表の一番右の数字で、これは何かというと、平均ピッチ。1分当たりの平均歩数。
見事に188前後にまとまっていて笑う。

昨年から使っているガーミン時計にランニングダイナミクスの測定機能がついていて最初は面白がってたけどすぐに飽きて見なくなっていたのだが、暇に任せて過去のデータを並べてみたら、この通り。

1つのレースの中でも前半と後半とでピッチの変動があるので、この結果というのはかなり偶然の要素もあるように思うが、しかしハーフでもフルでも同じだというのがびびる。スピードは歩幅で調節してるんだな。

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2018/11/27

つくばマラソン

初めてのつくばマラソン。
お膳立てされたコースはとても走りやすく、終始いい気分のままゴールできた。

大会のコンセプト(事前の印象)は「甘えるな」(勝手な想像)
公式サイトや参加案内に、ブドウ糖とティッシュと絆創膏は携行せよ、心肺蘇生法を身に付けよ、飯は三食食え、間食はするな、練習せよ、と言ったことが書かれている。完走タオルとか完走メダルとかそういった虚飾も排除。いいなあと思った。

そんなイメージを念頭に緊張しながら会場入りし実際に走ってみると、走るために必要十分かつ考えられたサポートに加え、各所に設置された会場案内の看板がわかりやすい。路面の凹凸を注意してくれる係の人の声がとても優しい。沿道の応援も温かい。築き上げられてきた伝統の質の高さを感じる。

天気は気温が低くて最高。日差しも並木がさえぎってくれるのであまり気にならない。北に向かって進む序盤は前方に筑波山を望みながら、中盤は関東平野を感じる広々とした眺めに解放感を覚えつつ、無理に追い越さず自然にスペースができたときだけ前に行く。


ちょうど21キロのあたりで交差点を左折したとき道路の左に吹奏楽団。私が来たのを見計らってとしか思えないタイミングで「銀河鉄道999」の演奏開始。今だ。と思って黒のメイタンをマウスにイン。「銀河鉄道999」と「黒のメイタン」の組合せは、昨年のおかやまマラソンで謎の快走をもたらした実績がある。


走っていて笑いが込み上げてくるようなことはあまり無い。逆にあまりあるようだと人に心配されてしまうともいえる。今回はこのハーフを過ぎたくらいから、笑いが込み上げてきて楽しくてしょうがなかった。前半抑えていたので脚が余っていたのもあるし、それで次々の人を抜いていくのも楽しさに拍車をかけたのもあるし、なにより「銀河鉄道999」と「黒のメイタン」が脳のどこかに効いてると思った。

キロ表示の看板にはいちいちいかしたコメントが書いてあるのだが、22キロか23キロの看板「縁石に座って休むことは まったくおすすめめできない」が素晴らしく、また笑う。


コース全体の傾向としては、解放感の前半に対し収束感の後半。ゴールに向けて後半、徐々にカーブが増え建物が増え人が増えていく収束感が、またいい感じに気分を高める。


残すは残り5、6キロ、陸橋を上って下りて朝来た道、筑波大学の黄色い並木道に入り、距離調整の折り返し区間をこなし、残り2キロ。どこも痛く無いし呼吸も穏やか。いかん。力が余っとる。加速。41キロのちょっとした丘で聴こえたロッキーのテーマに合わせ階段を駆け上がってバンザイするイメージで駆け上がったら左の内転筋が攣った。


最後、いちょう並木を左折して陸上競技場に入るとゴールの大時計が12時55分まであと10秒だったので全力疾走。12時55分(正味時間3時間45分)には4秒及ばなかったが、フルを走ってこんなラストスパートができたなんてすごいな。やっぱトラックは走りやすいな、と思いながらゴールゲートをくぐって減速して、イオンウォーターを貰って飲み始めたところで左の内転筋が本格的に痙攣。3分ほど動けず固まったこの充実感。


マラソンを走るようになって10年、何がおもしろいかって自分の記録を更新できたときほどおもしろいことは無い。だからタイムにはこだわりたい方なのだけれど、タイムとは別に「良く走れた」ときのうれしさってのもあって、今回はまさにそれだった。


10月からのハーフ4連戦ははっきり言って失敗だった。目標だった自己記録の更新もならず、走っていてちっとも楽しくなく、ゴール後の爽快感も得られず、マンネリの危機だった。更にタイムにこだわるあまり、調整と称して次のレースまで練習を控えるので、結局全然距離を走れないという悪循環。でも今回、結構良く走れたのは、練習としてそれなりの意味があったのかなと思った。


痙攣が収まって記録証を発行してもらい、続いて紙バッグを渡される。この紙バッグが素晴らしく重宝で、記録証だけでなくその後に受け取る「うまい棒」「醤油」「参加賞(事前選択式で私はランドクシャを頂いた)」などなんでも入る。


ゴール地点からメイン会場に向かう途中に水道があるのもポイントが高い。コンクリートの立ち上げ壁から蛇口が3つ出ている感じの野球部員が使う感じの水道だ。

顔を洗って、荷物をコインロッカーから取り出し、更衣室で着替え。通常の荷物預け所もあるが、コインロッカーがかなり用意されていて、いずれも100円で利用できる。鍵はポケットに入れておいたので、すぐにとりだせた。


水だけ1本買って会場をリーブ。学園都市駅行きのシャトルバスは使わず、つくば駅までの徒歩30分を選択。つくば駅は始発なので座れるというのも理由だが、走ったあとはこのくらい歩いておいた方がダメージが残らないということを最近学習したという理由もある。帰りのエネルギーとして駅近くの蕎麦屋で鴨せいろを腹に入れ、つくばマラソンの紙バッグを持った人達であふれるつくばエクスプレスで帰宅。



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秀逸な紙袋


Top4
自己top4のキロペース推移。こんな右肩上がりは初めて(前半遅いからとはいえ)

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