眠っていた
MRIも3回目となると,この余裕。ガツン,ゴツンと頭のすぐそばで鳴り響く爆音も気にならず,気が付けば眠っていた。疲れていたんだな。治っていなかったのは残念だったが,進行もしていなかったのは幸いだった。
自分は雨にも負けて風にも負けるので,雨の土曜日はコンピュータの設定をしていた。PEN4-3.4GHzの2GBの1TB,4年前のモデルという自分にとっては異例の最新型だ。オーエスはなんとWiondowsXPだ。わしはこんなオーエス使いとうなかった! NHKオンデマンドを見るために渋々の導入だ。
日曜日は自転車屋を回った。ちょっとした買い物にクルマを使ってしまうのに嫌気が差したので,クルマのかわりに利用でき,雨の日には通勤にも使えるカゴつき泥除け付きの自転車が希望,品質に対する信頼と,いちおう日本の製造業に従事する人間としては同じ日本の製造業を応援する意味で,日本車というのが希望だった。まず近所の自転車屋や近所のホームセンタや大型スポーツ店を回って品定めをしてみた。そうするとつい目移りしてしまうのだな。これは見た目は良いけど泥除けがふにゃふにゃだな,だったら少し高いけどイタリヤ製のこれがいいぞ。いやいや,でもタイヤが太い,だったらあと1万足せばGIANTのエスケープR3が買える。
いやいや,本来の目的はカゴ付きだ,泥除けつきだ。GIOSのこれはなかなかいいな,でも後輪はボルト止めなのが残念だ。お,コーダブルームのこれは後ろもクイックだな。しかも前3枚後ろ8枚,いいじゃないか。でもそれだったらあと少し出せばエスケープR3が買える。
どうしてもエスケープR3にたどり着いてしまうのだった。まああれはいいものだからな。
一旦家に帰って,頭を覚ます為に水を1リットル飲んで,ランニングシューズに履き替えて走り出したのは,12km離れた町の自転車屋,今乗っているロードレーサを組んだ店だ。強風の中,1時間あまりかけて汗だくで到着,若主人に「自転車が欲しいんだ,日本車でカゴと泥除けがついているのが欲しいんだ」と言うと,「だったらこれです。同じ値段のスポーツ車を買うくらいだったら,この方がずっとよく作られていて性能がいい。長持ちする」と言って紹介されたのがブリヂストンのマークローザ,ホリゾンタルフレームだ。まさしくこれだと思った。まず気が付くのは塗装の品質が高いこと。溶接がきれいなこと。そして今どき珍しくなった水平のトップチューブ。かっこいい。そしてなによりも日本車を量販店ではなく町の自転車屋で買うという最初の目的が果たせることに満足して即決。
そのまま乗って帰ったわけだが,そりゃクロムモリブデン鋼やCFRPのフレームに比べたら硬いし(ジオメトリも違うし材質だけの問題じゃないが),DURAや600に比べたら変速もグダグダ気味だけど,そんなことは眼中になくて,ロードに乗っているときに比べて自由なこと,自由に止まれるし,自由にコースを変更できることの楽しさが最高。そしてなにしろ泥除けとカゴが便利だ。
今日は病院で検査。ひょっとしたら治っているかなと思ったけど治っていなくて,でも進行もしていなくて,もしかしたら血管の狭窄は,ずっと前から持っていたものかもしれない,ということだった。とりあえず血が固まらなくする薬だけはずっと飲みつづけましょうとのこと。まあしょうがないか。若いのに立派な先生だから信用してるのだ。


