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2014/09/29

越後湯沢秋桜ハーフマラソンに出てきた(5回目)

自分は最初に出たのが大会が長野マラソンで次に出たの大会が越後湯沢秋桜ハーフ。山や川や収穫期の田んぼの風景が美しく、前半6キロを登ったあと登った分を一気に下るダウンヒルが気持ちよく、参加するだけで楽しい気分になるので毎年楽しみにしている大会。というわけで今年も前泊して行ってきた。


前日の昼過ぎに越後湯沢に到着。温泉街の端っこの駐車場にクルマを止めて駅の方に歩く道は、明日のコースの後半折返し付近。走っている時はいつも朦朧としているので良くわからないが、歩いてみると結構なアップダウンがある。道には人が多い。みんな明日走りそうな顔をしている。


駅では前日受付をやっていて、無事に収穫(参加賞の魚沼産コシヒカリ)を済ませる。東口の広場の前夜祭的なところで、一番地元っぽい出店を選び、お団子とどちらにしようか迷った末に地元米で作った無添加切り餅を購入。つきたてだからまだ柔らかく、そのまま2切れほど食べてエナジーを補給。


そのあと駅周辺をぶらぶら。これが楽しい。夕飯は今年はとんかつはやめてどさんこラーメンにしてみた。テレビで御嶽山の噴火のニュースをやっていて驚いた。宿に帰ってからもテレビにくぎ付け。


翌朝、5時にセットした目覚ましの5分前に起床。山あいなので日の出は遅くまだ外は暗い。外に散歩に出てみるともう走っている人がいる。はっきり言ってだいぶ寒い。


宿の7時の朝食を一番で食べ終えて諸々の準備を終えて外に出てみると、もう日差しが暑い。この大会は常に秋晴れ。5回出て5回とも快晴。前日まで台風の予想だった年も当日は完璧な晴れだった。布団を干すのは越後湯沢秋桜ハーフマラソンの日に限ると言いたい。


そんなもんで、スタート前は出来るだけ日陰で涼んでいた。9:30にスタートしてからは暑さとのたたかい。登りのきつさより暑さがこたえた。風は弱い追い風、すなわち走っていると無風に近い。夏の暑さを思い出せ俺。エアコン無しの夏を3回もクリアした俺じゃないか。

Img_20140928_071421


まずこの川に沿って登っていく。特に念写したわけではないのに謎の縦線が入っているな。


ようやく坂を登り切って俺はこれを楽しみに来たんだダウンヒルの時間。重力加速度に身を任せればスピードが上がり呼吸はどんどん楽になっていく快感。と思ったらどういうわけか今日はなかなか呼吸が収まらない。スピードも思うように上がらない。どうしたのだろう。空の青さ対をなすような黒雲が心に広がり、もうだめだと思った。なにか急に悲しい気分になってきた。もう来年は出るのをやめようかと思った。


絶望的な気分と暑さで朦朧とした意識でなんとか登った分だけ下りきった13キロ地点でやけにしつこく応援してくる奴がいたので振り向くと、Sさんだった。そういえば今年は珍しく仲間が一緒にきていたのだった。


暑さで朦朧としていたので忘れていたが、そういえばスピードが出ないのは腕が振れないからだった。4月の長野マラソンで肩を痛めて肩をかばっているうちに四十肩になったのだ。肩が痛くて腕が振れない。空手の東孝氏のようにガードを挙げた腕を前にかざした状態で走るか、あるいは下にダラんと垂らしながら走るしかなかった。スピードは上がらないしあんま走っている爽快感がないのだった。


ところが、仲間の応援に応えて手を挙げるとおや?手が挙がるしあまり痛くない。恐る恐る腕を振ってみると軽くなら振れる。急に楽しくなってきて、黄金色の稲穂が実ったきれいな田んぼも見えてきた。遠くの山もきれいだ。下りが楽しい。来年も出ようと思った。


何やらモードが切り替わり、ここから17キロの折返し地点まではいいペース。一方暑さの影響はいかんともしがたく呼吸が苦しい、胃がやられて水を思うように飲めない。19キロで第2ウェーブからスタートしたもう一人の知人とすれ違い声を掛けあう。右手を挙げてみたがやっぱり痛くない。


最終的には昨年より2分30秒遅かった。昨年はまぐれで最終的にキロ5分平均で走れたので、今年もまぐれで同じくらいのタイムが出ればいいなと思っていたのだが、だめだった。まあしょうがない。温泉で汗を流し、「天気のせいそれは暑さのせい」とサニーデイサービスの歌を歌いながら途中5キロ25分という本日自分が成し遂げられなかったペースの渋滞にはまりながら千葉に帰った。来年もエアコン無しで過ごさざるを得ないと思った。

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