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2018/04/30

ニック・ロウを観てきた

絨毯が1枚敷かれアコースティックギター1本とささやかなアンプと水だけが置かれたステージに、客席から「やーやーどうも」って感じで登場。白髪、黒ブチ眼鏡、細身、黒に白水玉のシャツ。かっこいい。リラックスして話す姿は、授業の半分を余談と冗句に費やす化学の老教師といったたたずまい。足元にセットリストの紙1枚だけポンと置かれている。
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気負ったところみじんもなく無造作にギターを弾き歌を歌って聴かせるその腕の確かさと心地よさ。歌い終わればギターを一つ「じゃーん」と鳴らしただけで勿体を付けず終わる小気味よさ。前拍の手拍子を指摘し手拍子はこうやるんだよと裏拍の手拍子を実演してあげるときの嫌味のなさ。声を張るときに左後ろに顔を背けるようにしてマイクから口を離すしぐさ。

中盤のハイライトは、甘酸っぱ系の最高峰「Cruel To Be Kind」。拍手鳴りやまず、サビをもう一度歌い出すサービス。この度シングルでリリースされる「Tokyo Bay」もラジオで聞いた時よりソリッドでやたらかっこよく、終わった後の「ドーモアリガト、ベイビー」という照れ隠しの一言でバランスをとった(ように感じた)ほどだ。

本編の締めは「I Knew The Bride When She Used To Rock And Roll」。アンコールは「When I Write The Book」サビのコーラス部分を皆が自然発生的にコーラスし盛り上がったあと、エルビス・コステロの「Alison」をしんみりと歌って皆をジーンとさせて終了。

ニック・ロウは90年代の中盤に確かコステロと一緒に来た時に観て以来なので自分にとって20数年ぶりだったわけだが、20数年前よりもかっこよかった。


4/30 ビルボードライブ東京。初日第一部。
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