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2018/09/02

東京JAZZに行ってみた

土曜日ははじめて東京JAZZに行ってみた。コーネリアスとR+R=NOWと民謡クルセイダースを観てきた。

座って観るコーネリアスは初めてだったが没頭できるせいか、立って観たときよりも何か胸に迫りくるものがあった。ただどういう具合なのか位置的な関係のなのかわからないが、音がやたらでかくて不快に感じるほどで、後半は指で耳を塞ぎながら聴いた。これでちょうどいいくらいだった。むしろ過剰な残響やノイズが適度にキャンセルされてまるで from Nakameguro to Everywhere ツアーの時のようにクリアで快適。ちなみにNHK-FMで生放送されていたのをあとで録音で聴いたら会場で耳を塞いだときと同じようにクリアな音だった。なんなのか。

さすがなのはNHKホール、コーネリアスのステージは映像とのシンクロが要であるが、スクリーンがいいのかプロジェクターがいいのか、その映像がきれいだった。

ロバート・グラスパー率いるR+R=NOW。ジャズと言われるとまずクイーンのバイシクルレースが入っているアルバム名を連想するくらい何もわかっていない自分だが、このバンドが凄い演奏をすることは最初のドラムが聞こえた瞬間これはやばいと思った。手数は多いがしなやかなので小川のせせらぎのように滑らか。後半、ベースのソロが始まると他のメンバーはみんなドラムセットの後ろになんとなく集まって写真を撮ったりじゃれあったりしている自由さ。そのソロにドラムが合流し、ロバートグラスパーはデタラメに弾いてるんじゃないかというキーボードの即興。リズム隊とキーボードがそれぞれてんでバラバラの演奏をしてるうちにいつの間にか位相が揃っていく怒涛のラストに度肝を抜かれた。ジャズってやつは。最後に演奏を続けたまま一人ずつメンバー紹介をして終わる、という
終わり方もかっこよかった。

ステージ上は2台の台車カメラに加えてさすがNHKホール、クレーンカメラが自由自在に伸びていた。10月14日にBSプレミアムで放送すると場内アナウンスが言っていた。楽しみだ。家にBSは無いが。


NHKホールから外に出て、ずっと観たかった民謡クルセイダース、ケヤキ並木のステージは少し雨が当たっていたが満員。ラジオやシーディーで聴いてこれは盛り上がるだろうとは思っていたが、予想通りの大盛り上がり。「東京ジャズの飛び道具です」と自己紹介。日本の民謡をラテンのリズムに乗せて歌い、物珍しさで集まったジャズな人たちのドメスティックな本性を一発で鷲掴み。
例えば、会津磐梯山
 小原庄助さんなんで身上潰した、朝寝朝酒(中略) → 「もっともだーもっともだ」
例えば、炭坑節
 月がでたでた月が出た → 「はー ヨイヨイ」
 さぞやお月さんけむたかろ → 「さぞヨイヨイ」
このドメスティックなコール&レスポンスの快感と言ったら。そしてさらにシーディーにボーカルの塚本さんメグさんのサインを貰い、来てよかったと思ってアラヨイショ ヨーイショ ヨイショ ヨーイショ ヨーイショ と串本節を唱えながら帰宅。

串本節はこんな感じ
https://youtu.be/Pmg60MGEkv0?t=112

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