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2018年10月

2018/10/29

手賀沼エコマラソン2018

毎年言ってるが、手賀沼の楽しみ言えば、7キロ地点の風早中学校の楽団。例年アフリカ的な演奏でおれの足を勢いづけたが、今年はピンクレディーのサウスポー等を演奏、先生が楽しそうに踊っていた。顧問の先生が変わったのかもしれない。11キロ付近の湖北中学の演奏も元気がでたし、17キロのロッキーの完全に自分のピッチと合っていたが、それなのにどういうわけか全体的にペース上がらず、狙っていた自分の記録の更新には程遠い結果だった。

呼吸は余裕があるのに脚が重くて、先週の寺泊よりも1分遅かった。

秋の大会、調子に乗ってたくさんエントリしたが、ちょっと後悔している。

10/21 ハーフ(寺泊)
10/28 ハーフ(手賀沼)
11/04 休み
11/11 ハーフ(成田POPラン)
11/18 ハーフ(戸田)
11/25 フル (つくば)

身の程知らずにこんな計画を立てたのは一昨年の2016年を真似したからで、その2016年の秋はハーフで2回も自己新が出て、その2回とも2週連続の2週目で記録が出て、ひょっとして成功の秘訣はこのパタンなのではと思い、2週目の超回復作戦と称して皮算用を立てたのだ。

ところが今回の失敗で、途方に暮れている。超回復どころか明らかに前週のダメージが残っていた。ハーフの今年最後のチャンス戸田は大丈夫なのだろうか。戸田を本気で走ったら翌週のフルなんか完走すらあやういのではないか。何を考えているのかこの浮かれポンチとチャーリーブラウンの口調で言いたい気分だ。


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いすゞのトラックが先頭でゴール(嘘)


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近くの歩道に埋め込まれていた謎のプレート

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手賀沼2017
手賀沼2016
手賀沼2015
手賀沼2014
手賀沼2013

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2018/10/22

寺泊シーサイドマラソンに出てきた

土曜日、長野マラソンのエントリーを10時13分に成功させ、すぐに家出。前線通過の関越道はトンネルを抜けて湯沢に入ったあたりから雨。前が見えなくなるひどい雨に断続的に見舞われ、こえーこえーと言いながら長岡到着。宿にチェックインしといてから、雨も小康状態なので20km余り先の寺泊へ下見に。道すがら右手に見えた悠々と流れる川が信濃川だと気づいて感動する。長野県で生まれた荒れ狂う千曲川が新潟県で信濃川となり大河として海へと流れる。千曲川流域に育ち五木ひろしの千曲川を聴いて育ったおれはそんなことに旅情を感じ感慨を覚えるのだ。

寺泊に到着し観光客とランナーと浜焼きの匂いで活気づく「海のアメ横」の駐車場に車を止め勘で歩くこと約5分、明日の準備が進むマラソン会場があった。場所だけ確認して「アメ横」に引き返し、減っている腹にはま焼きの匂いは魅力的だったがそれは明日のゴール後の楽しみにして、ここは炭水化物。大会案内で事前にチェックしておいた近くの西山製菓さんに寄り「いが栗だんご」と「大福」で明日のエナジーを補給し終えた頃には、もう海に太陽が沈むところ。信濃川の分水路から眺めた。


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念のため近くのラーメン屋でもう一度エナジーを補充し、宿に戻り、シャツにゼッケンを付け、21時、横になり目を閉じた瞬間ゴー・トゥー・スリープ。


翌朝、目覚まし時計は4時30分、目覚めたのは4時50分。疲れている。徒歩5分ほどのコンビニにジョギングで朝はん調達。軽ーく食って6時30分チェックアウト。気持ちよく晴れて、昨日は見えなかった新潟平野が朝日に照らされている。広い。


7時過ぎに会場に到着。案内された駐車場は会場まで歩いて3分。近い。受付で参加賞を受け取り、はま焼の準備をしている出店などを見て回り、車に荷物を置いて走る格好になり少しジョギング。スピーカーから流れる音楽が味わい深い。ステッペンウルフの「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」やバネッサパラディの「ビー・マイ・ベイビー」。最近ボーン・トゥ・ビー・ワイルドが「盆と琵琶」としか聞こえなくなってしまったのはスゥインギン・バッパーズ影響の大きさを示す一例だ。


スタート地点で開会式が始まるというので向かう。スタート/ゴールは波止場。雰囲気があって楽しい気分。ゲストの金哲彦さん、中村優さん、海の妖精神まりんがいる。海の妖精神まりんは大会ホームページの秀逸な「新着情報」に毎回登場するもんで、こまめにチェックしていた私の中ではすっかりおなじみになっていた。しかし目の前にいるのはその自分がなじんだ顔となんか違うなあと思った。すると妖精神が振り返った。なじんだ顔がその後頭部にあった。前と後に別の顔があるとはこれは一本取られた形だ。市長さんからは「寺泊は佐渡島から一番近いので、ぜひ見ながら走ってください」との挨拶。重要な情報だ。名前を知ってるのと知らないのとでは走っていても張り合いが違う。


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右下が馴染みの顔(大会HPより)


8時45分、波止場をスタート。方向は陸方向だが気分は船出。ゲート通過まで6秒。右手に海を見ながら海岸線を西に向かい、折り返し、佐渡島を左前方に見ながら来た道を戻る道のり。ずっと海沿い。風は穏やか。天気が良く少し暑さを感じたが、崖の影が結構あり、また給水所をこれでもかというくらい用意してくれているので助かった。


結果は1時間39分01秒。


まあこんなもんでしょう。と東野英治郎の水戸黄門の声で脳内再生したあと、振る舞われた「レモン汁」が美味しくて3杯頂いた。スポーツドリンクがだんだん苦手になってる近頃、スライスしたレモンを水に入れたこの「レモン汁」の飲みやすさ。すーっと体に浸み込むように脱水からおれを救った。行列に並んで「番屋汁」も頂いた。うまかった。


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出店のはま焼き(左)と振る舞いの番屋汁(右)(半分食べた後)

帰る途中、汗を流しに燕市の道の駅国上の「てまりの湯」に寄ったが、この道の駅のトイレの鏡はガラスではなくステンレスを磨いたものだと書いてあった。さすが金属加工の燕市かっこいいと思った。

ところで、ガーミン時計の記録によると自分が走り始めたのは2008年の10月だったようなので、ちょうど10年になる。まだ記録が伸びているのは、ブブカ方式を採用しているから。というわけではなく絶対的にレベルが低いからだと考えられるが、50歳を前にしてあちこちに老化を感じつつも、この秋ももう少し調子が上がっていってハーフの自己ベストを更新するつもりでいるから不思議だ。


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2018/10/20

やもり

涼しくなって虫が入ってくる心配がなくなったので部屋の窓を開けておくことが多くなったが、虫が入ってこない代わりにヤモリが入ってきた。
夜はん後に部屋にもどって、いつも置いてある赤いダンベル5kgを手にしようとしたところ、手元で何かチョロっとしたものが素早く動いたので、「うわっ」と驚いて間抜けな声をあげてしまった。

白っぽい茶色。

扇風機の下の隙間に入ったので、周りに置いてあるダンベル、本、シーディー等を扇風機から遠ざけ、捕獲の準備。片手で扇風機の首を持ち上げ、もう片手で捕まえようという寸法。

出てきたのは10cmくらいのかわいいやつ。これはヤモリってやつだな。はじめて見た。そういえば近ごろ夜枕元で何やらゴソゴソと気配を感じるなと思ったのはこやつだったのか。そっとビニール袋に収めてよく見てみると顔や水かきに愛嬌があるというか実際かわいい。

どうしたものか。何ならずっと居てもらっても良い。ヤモリは家守らしいし。

ただ、いろんなものが雑然と置かれている我が家では、何かの拍子に下敷きになる危険がいっぱいで最大の危険は私の寝返りだ。なので安全のためそっと外に逃がしてきた。


しかし驚いたなあ。驚いたときに本当に「うわっ」っと言うのだな、人ってやつは。

と一昨日の出来事を思い出しながら、長野マラソンのエントリ開始時間を待っているところ。

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2018/10/02

たいしょ

10月から市のごみ収集日が変わったのを忘れていて、朝、燃えるゴミを出しに行ってしまった。ごみ収集所に向かうと一人のおじいちゃんが座って何かを見てるなあと思ったが、その後ろ姿におはようございますと言いながら収集檻にゴミを入れようとすると、

「そうか、今月から変わったんだなあ」

とつぶやく独り言。
はっとしてその時初めて収集日が変わったことを思い出し、「そうか、今月から変わったんでしたね」と言って彼を見ると、「火と土になったんだな。あとは一緒だな。」と教えてくれる。彼がさっきから見ていたのは収集日を記した看板だった。

「知らない人もいるんだろうな」

と言って収集檻の中、すでに何袋か入っているのを見ながら帰って行く彼。
「水と土ですか、しまったなあ」と言って入れかけた自分のごみ袋を戻そうとすると、

「おう、たいしょ、いいんだよっ。一日だけだから。明日取りに来っからさ」

と、こちらを見ないで声を掛けつつ去っていった。
大工の棟梁のような口調で。

その「大将」という呼びかけがうれしかった。なんとも言えない親しみと私への気遣いがこもっていた。

思えば、あの看板を見ている時間は不自然に長くてそもそも私に注意する為に待っていたように思えるが、、
その注意の仕方が、さも自分も知らなったかのような口ぶりによって角が立たないようにするエレガントなやり方。

明日もいるかな。明日も行ってみるかな。

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2018/10/01

駒ヶ根ハーフマラソンに出てきた

実は密かに今年はハーフの自己ベストを更新したいとか思っている。前回自己ベストを出したのは一昨年だが、その年は秋に何本かハーフを走って調子が上がり11月の戸田でベストが出た。今回もその作戦で何回かハーフを走る予定。後半の手賀沼か戸田で出せたらなと思っている。さあ、シーズンイン。


その秋のハーフシリーズ第一弾。駒ケ根ハーフマラソンを走ってきた。


シーズン最初、いつもの越後湯沢秋桜マラソンではなく駒ケ根ハーフを選んだのは、春になかがわハーフマラソンに出てこの地の印象がとてもよくまた来たいと思ったから。


駒ケ根ハーフに挑むにあたって作戦を立てた。前日に千畳敷カール、走った後に温泉に行く作戦だ。こんなことは珍しい。無計画で知られるおれだ。ロープウェイの時間とかバスの時間とかも調べた。


そういう慣れないことをすると、昔から「雪でも降るんじゃないか」と言われることになっている。今回は台風が来た。結果、計画はおじゃんだった。


台風の影響はそんな観光計画どころか、大会の開催自体が危ぶまれる事態にまで及び、大会ホームページの暫定的な「開催の方向」という発表を頼りに、10:00新宿発スーパーあずさに乗車。ルックス・ライク・工業用3Dプリンター。
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車内のランニングシューズの民、上諏訪で降車するのは駒ケ根を走る人達、降車しないのは松本マラソンを走る人達であろうか。私は降車。在来線で岡谷まで行き昼はん。
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すでにかなりの雨脚。すでに千畳敷カールはあきらめている。飯田線に乗り換え。初めての飯田線せっかくの飯田線だが車窓は雨降り。


15時過ぎに駒ケ根駅に着。計画が狂った関係でやたらと時間が余ってるので二回目の昼はんをとったり和菓子屋で大福を食ったりしている。雨脚は相変わらずの勢いだが駒ケ根駅前の商店街はアーケードがあって雨を避けられるので助かる。

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そろそろチェックインできる時間となり、苦手な傘をさして、明日のスタート地点に寄り道してから今日の宿に向かう。傘を差しても膝から下が濡れてしまうような雨の中、スタート地点では明日の準備をしているスタッフの姿が見える。ありがたいというか申し訳ないような気分だ。


宿についてチェックイン。予約時には禁煙室の空きが無かったが一応希望だけ出しておいたところ、空きが出たということでちゃんと禁煙室を用意してくれた。うれしい。ついている。


大会ホームページを確認すると情報が更新されており、午後の現時点でもなお開催の方向とのこと。こうなったらありがたく走らせてもらおうと思い、雨で体温を奪われることを想定し対策として夕はん。さっき昼を食ったばかりだ。
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翌朝は4時半に自然起床。雨がやんどる。外に出て会場まで歩くと、スタッフの皆さんが朝早くから準備をされている。交通整理の準備も始まっている。係の人にあいさつしながら、荷物預けの場所や更衣室など確認。


牛丼屋で朝はんかるーく食って宿に戻った頃にまた雨が降り出した。走る格好に着替えて荷物をまとめチェックアウトする頃は、雨は止んでいる。降ったり止んだり。台風らしい天気になってきたが、まだ風が無いのが幸い。


会場で荷物預けに荷物を頼んで外にでようとしたときに、また激しい雨。出るに出られずみんな屋根の下でしばらく雨宿り。隣人と自然に会話が始まる。


スタート時間が近くなって観念、数百メートル離れたスタート地点にエイヤーと移動。スタート地点では左右のアーケードが雨からのシェルターとして見事に機能している。


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スタート5分前みんなアーケードからわらわら出てきてスタートブロックに並ぶと、申し合わせたように雨も弱まるのが見事だ。弱雨の中、9時スタート。


前半は下り基調、後半は上り基調のコースだと聞いているので、後半に備えて脚を貯めておかねばとは思うものの、台風で気分が高まってるのかついペースが上がる。序盤7キロはキロ4分30秒台のペース。夏以降7キロをキロ5分以内ですら走れてないおれだが、どうなのか。


前半下り基調と言っても実際には下って下って上っての繰り返しのようなコース。ガーミンロガーの「階数」が反応するくらいの上りがいくつも現れる。地脚ができてない奴はどんどん脚を削られる。そして8キロくらいに設けられた試練の「アップダウンヒル」で叩きのめされる。つまり自分がそうだったので間違いない。こんなに上りに弱いとは思わなかった。


「アップダウンヒル」を上って下ると橋の上でアイスを配ってくれている。事前に聞いていて楽しみだったのに、消耗しすぎて受け取る元気がない。距離は残り半分。絶望的な気分だ。


その橋を渡ったら左折。天竜川右岸の堤防区間に入った。水かさを増した天竜川の流れは荒々しく、茶色の濁流を間近に並走していたら野生の記憶が目覚めたのかなんだか元気が出てきた。気分が晴れてきた。いつの頃か忘れかけてた荒ぶる胸の思いだ。アクセルためてルーズな空見上げる。(アクセルを"ためる"という意味が実はわかっていない)


と、空も晴れてきた。時折り日差しがのぞく。ようやく景色を見る余裕もできた。左右のアルプスの山こそ見えないが、稲刈りが進んだ秋の伊那谷に心癒される。


中盤が終わって後半。前半下った分を今度は上る寸法だ。雨の中コースに出てくれている地域の皆さんの応援が心に染みる。大声でなく近くの人に話しかけるように励ましてくれるのが印象的。「来年はいい天気になるからまたおいな」と優しそうなおじいさんの声が聴こえる。ぜひ来たいと思ってアクセルためる。


後半はだいぶペースを落として、1時間50分をかろうじて切るくらいでゴール。いいよいいよ。シーズン最初はこのくらいで。例年第一弾に選んでる越後湯沢でもいつもこのくらい。しかもガーミン獲得高度は越後湯沢を超えてる(改めて確認したら越後湯沢の高度上昇453mに対し駒ヶ根312mだったのでこれは間違い。何を見ていたのか老眼のなせる業)し、それでこのタイムなら上出来。と御都合主義的脳内処理を経て満足に浸る。


完走タオル、記録証、ドリンク、梨をいただき、メイン会場に移動。荷物を受け取り着替え、濡れたウエア類を持参した大型ジップロックに仕舞い、濡れたシューズは持参した吸水のための雑紙を詰めてから靴袋へ。珍しく抜かりが無い。


参加案内に入っていた抽選会の券でタブレット端末をタッチする式のくじを引きレトルトカレーが当たった。同じく参加案内に入っていた交換券で今度は「かっぱすいとん」の振る舞いを受ける。ありがたい。草餅色の団子が入っているところが「かっぱ」なのだろうと推察。頓智が効いている。
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続いて、ソフトクリームを持っている人がいたのでそっちに向かおうとしたその時、会場案内から飯田線の最終列車の案内が聴こえてきた。12時46分の列車を最後にそれ以降の列車は運休と言っている。まじか。時計はもう11時50分を回っている。まだ走っている人もいるが大丈夫だろうか。


苦手な傘をさし駒ケ根駅に移動。徒歩数分。運行状況を確認したところ12時46分最終で間違いないらしい。とりあえずその場で切符を購入してから、昼だけは食っておこうと駅前商店街に戻り「水車」で駒ケ根名物ソースカツ丼。店内は大混雑で列車の時間に間に合うか少し冷や冷やしたが大丈夫だった。うまかった。時間ジャストな感じで飯田線に乗り込む。こちらも大混雑を予想したが、まったく混まずに座れた。1時間に1本の飯田線。1本前は自分がコールした時間くらいなので、それに乗れた人はかなり脚の速い一部の人だとすると、鉄道で帰る予定の人残り大半はこの列車に乗らないと今日帰れない。あるいは高速バス利用者が多いのだろうか。後泊の予定だったらいいのだが。


などと余計な心配をしながら終点の岡谷に到着し、そして数分後に出発する今度の特急スーパーあずさ20号がこれまた新宿方面の本日最終、それ以降は運転取りやめだと知る。なんなのか、この瀬戸際で助かってる感じは。ついてると言っていいのだろうか。


スーパーあずさは甲府で混雑のピーク。指定席車両のデッキや通路も開放してホームにあふれた人々=この後の便を予約していた寝耳に水な人たちだということがその後の愚痴を聞くとわかる=を受け入れる。


列車は11分遅れで新宿到着。総武線、都営浅草線と乗り継いで18時過ぎに最寄り駅着。またしても自分が家まで歩く間だけ晴れていて苦手な傘を使わずに家到着。ついているといっていいのだろうか。次は3週間後、寺泊シーサイドマラソンだ。


それはともかく、スーパーあずさ、富士見駅近く、車窓から思わず撮影した、旧立場川橋梁。なんじゃこりゃ的構造。
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