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2019年2月

2019/02/23

京都後、東京前

京都ですっかり自信を無くした心労から、この1週間で体重が1kgほど減った。しめしめ1kg3分。
というか平日昼休みの5キロ走をなんたる真面目さ水曜から早くも再開し、暴食も控えたら減った。
いつものフルマラソン後は1週間は休養の名目でグータラな生活をするので1kg増量するのに比べて体調が良い。


京都での失速はメイタンを手配できなかったせい、ということになっているいつの間にか。近年、フルを走るときはカフェイン入りのジェル「黒のメイタン」を携行するのが常なのだが、今回現地調達するつもりがエキスポ会場では売ってなかったため、適当な他のジェルで済ませてしまったのだ。それが後半急激にへばった原因とされている。自分の中で。練習不足やシューズに筋力がついて行けてなかったことを差し置いてだ。調子のいい野郎だ。


だから今日、来週使うメイタンをスポーツ店で調達してきた。予備を含めて3本も。これで東京は大丈夫だ。


シューズは長年使い慣れたミズノのエアロに決めた。昨年の型落ち大安売りのとき一足キープして置いたエアロ16をおろして今日10キロ走ってみた。ズームフライに比べてたらスピードは出ないけど軽くて安定しててやたら走りやすかった。いままで使ってた走行距離500km超のエアロ15に比べても、まだヘタってないおニューのシューズが矢鱈柔らかくて気持ちのいいこと。これで東京は大丈夫だ。

と言い聞かせているところだ。


そして今のところ大丈夫じゃないのは天気。小雨の予報。でもまあ暑いよりはいいや。
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2019/02/18

京都マラソン

東京駅、のぞみ号に乗車。お昼はカツサンド4切れとおむすび2個。次の品川駅到着を待たず胃袋に収まる。カバンから参加案内を取り出しコースを研究。ないしはコース沿いの観光スポットを研究。京都市内に降り立つのは中学の修学旅行以来だと思う。その頃は読めたはずの京都の難しい地名やお寺の名前がほとんど思い出せない。

横浜から乗車し隣の席に座った人、ランニングシューズや服装から私と行き先を同じくする方と見える。彼は弁当をひと口ひと口噛みしめながら完食した。翌日にレースを控えた選手として内臓に負担を掛けないようにとの心がけであろう。見習うところが多い。先ほど8分で済ませてしまった者としては反省だ。


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のぞみの車窓から、斜面を滑降する富士山

京都駅に降り、まずは御土産売り場をチェック。阿闍梨餅の位置を確認してから烏丸線で今日の宿に向かう。カラスマル線ではなくカラスマ線だと知っているのは先ほどの研究の成果。到着しチェックイン。実は今回間違って「喫煙室」をポチってしまい後日変更希望を入れておいたものの満室だから無理だろうなと思っていた。それがなんと無事「禁煙室」に振り替えてくれていて感激。明日のマラソン成功の暗示。今後も京都に来る際には東横イン京都五条烏丸を利用したいと思った。


たばこのにおいのしない部屋で一休みしたあと前日受付の会場へ向かい知人と合流。おもてなし広場で第一生命の血管年齢測定サービスを受けたらまさかの「63歳」。明日のマラソンに暗雲垂れ込める。


翌朝は大会当日。4時半の目覚まし設定に対し4時に自然起床するのはいつもの通り。朝はん軽ーく食べて荷物をまとめ寒さ対策万全で四条駅へ向かう。まもなく自分的には四条駅に到着したと思ったのだが、前を歩く明らかに大会に出場しそうな人はまだその先に向かってズンズン歩いていくので、おかしいなあと思いつつおとなしくついて行った。すると、しばらく行った先にまた別の四条駅があった。どうやら烏丸線の四条駅と阪急線の四条駅は入口が違うということらしい。最初に見つけたのが烏丸線の方。大会行きは阪急線の方。あやうく烏丸線で途方に暮れるところだった。


無事に乗り込んだ阪急の電車内、足にはズームフライを履いてるわけだがまだ経験が浅いので前後に揺さぶられるたびに前への踏ん張りが効かなくてびびる。「ぽっくり」のようにかかとが厚くてつま先が薄く反ってるので電車がブレーキを掛けるたびにスタートしそうになって笑う。


西京極の駅に到着してから競技場そして荷物預けまでは大混雑。背中の荷物が重い。遠征の経験は浅いわけではないのに背中の荷物は一向に軽くならない。荷物の少量化は自分にとって相変わらずの課題だ。


所定のトレーラに荷物を預けトイレを済ませ、自分のスタートブロックは陸上競技場内のBブロック。きれいなトラックの列に並ぶ。予報では気温3℃で曇りのはずだったが、日差しが出てきて気温9℃だと放送が言っている。なんか温かいので上に着て行ったフリース上着を脱ぐ。京都マラソンでは選手は防寒として古着などを着てスタートに並び、スタート前にそれを脱いでリサイクル用の箱に入れて良いというありがたい仕組みがある。自分も頭からフリースを引っこ抜き回収箱にもって行こうと顔を上げたら、係の高校生が目をキラキラさせて待ち受けていた。私が脱ぐのを目ざとく見つけて気を利かせて駆けつけてくれたようだ。びっくりした顔を向けると「回収します」と笑顔で言うので「ありがとう」と言ってお願いした。楽しくなってきた。


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整列

スタートセレモニー。応援大使の山中教授は競技場の大スクリーンで観れた。白赤カラーのズームフライを履いてるのをしっかり確認。山中先生は先頭からのスタート。一瞬でも並走したいという願望をかなえるなら後半失速覚悟で序盤飛ばす必要がある。しかし山中先生、今回の結果はまたしても自己ベスト更新で3時間24分台とのこと。素晴らしすぎる。序盤飛ばしてもおそらく追いつかなかっただろう。というか序盤飛ばさなかったにもかかわらず結局後半失速したのだから、同じ失速するなら思い切って行けばよかったのではないか、と、後半のつらさをあっという間に忘れた今だからこそ思う。


一昨年のおかやまマラソン以降、わりと後半ペースアップ型で爽快にゴールできるレースが続いてきたが、今回はひさびさに疲労困憊のコテンパンに打ちのめされてのゴールだった。


上り下りが多いことはコースマップで知っていたけど、賀茂川河川敷の未舗装区間(かなり凸凹)があんなに堪えるとは思っていなかった。京都植物園の石畳+ザラザラの路面もきつかった。シューズが路面に取られるたび痙攣している脚がピキっとなった。未舗装区間や石畳と言えば思い出すのはパリ~ルーベという自転車レース。パリ~ルーベといえばベルギーのクイックステップチームが強いので、今回は対策としてクイックステップのレプリカジャージで走る作戦だった。しかしそのジャージをどこにしまい込んだのか結局見つからずに作戦を果たせなかったのも失敗の一つである。替わりとして今回はハイネケンジャージで走ったのだが、未舗装区間への精神的効果は得られなかったものの、「ハイネケンがんばれ」という声援を何度か貰った。なるほど自分に向けての声援というのはうれしいものだなあと思った。ありがたかった。


シューズに慣れてなかったのもまずかった(ズームフライ)。右足がフィットしない問題が解決しないまま何とかなるだろと見切り発車したが、結局やっぱり右足小指側が痛く、最終的には足裏全体が痛くなり、それをかばって左脚で走るもんだから。中間点ですでに左ももが痙攣。強気な感じでパワフルに走っているときはシューズの威力を感じるものの、痛みをかばい弱気な感じで省エネ走りしてるときは低速不安定感というか足裏が平らでないのがストレスだった。路面の凹凸を踏んだ時のバランスの悪さもその度に痙攣してる脚がピキっとなった。

そんな風にひどく攣るたびに歩くようなスピードに落ちるもんでいつもなら終盤160くらいに上がる心拍数が今日は130そこそこ。それで熱の産生が足りないのか少し汗冷えを感じつつ、最後のカーブを右に曲がってゴール地点の平安神宮の大鳥居が見えたときには心底ほっとした。何度か歩いたり立ち止まったりの3時間57分(3時間55分)


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最後のカーブを曲がって大鳥居に向かってゴール

完走タオル、アミノバリュー、メダル、袋、おにぎり、パン、カロリーメイトを受け取り、通りかかった係の人みんながねぎらいの言葉を掛けてくれるのでうれしくて「ありがとう」「ありがとう」と言って歩いてる内に荷物を受け取りみやこめっせ地下の更衣室に到着。カーペット敷の暖房が入った更衣室で脚も攣ることなく快適に着替え。3階おもてなし広場の出店で軽く買い食いし会場をリーブ。京都駅、新幹線の時間は迫っているがその前にお土産を買いたい。めあては阿闍梨餅。1階の売店では完売だったが、新幹線乗り場の方の売店で無事入手することができた。昨日チェックしておいてよかった。

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