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2019年3月

2019/03/30

長野マラソンまで3週間

一年で一番本気で走る長野マラソンまで3週間なので、調子を見る意味で30キロを走って過去と比較してみた。2時間26分(4:53/km)、過去最高ではないか。一番調子のよかった2017年より2分速い。どうなってるのか。道端で満開のタンポポの綿毛の白い丸いかわいいのを応援に見立て、手を振りながら走ったのが良かったのだろうか。

いちおう20kmまでは3時間半狙いのマラソンペースで5:00~4:50/km、20km以降は余ってる力を好きなだけ使って4:50~4:40/km。もしかしてマジで3時間半切れるんじゃないだろうか。

とニヤニヤしながら練習データを表に移してたら大変なことに気付いた。3月の走った距離が200キロを超えとる。超えとるどころか今日の分までで251キロ。これはまずい。実は自分の中で月間200キロは超えてはならないというオキテがなんとなくあったのだった。距離を増やした→記録が伸びた という相関が明らかになってしまうと大変だ。欲に目がくらんでオキテがなし崩しとなってしまう恐れがある。

と一瞬思ったが、実はカレンダーマジック。月初に東京マラソンがあったこと、そして今月は土日が5回もあったことが影響してる。マラソンの42キロと今日の"張出"土曜日の30キロを引き算すれば、251-42-30=179キロだ。セーフ。

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2019/03/22

3年半

土曜日。来週の診察に使うMRIの撮影で御茶ノ水の病院。電車は朝だけど土曜日なので空いていて楽ちん。MRIも造影剤を使わないやつなので気楽。すぐに終わっていつも通り聖橋を渡り、湯島聖堂~神田明神~湯島天神~上野公園と歩いて巡る。手術で入院中の故郷の父が早く良くなるように天神様にお願いした。

金曜日。今日は診察。朝の満員電車で御茶ノ水へ。ただでさえ苦手な満員電車、血液検査で朝はん抜きなのでくらくらする。病院に到着し直ちに採血をしてもらい、診察まで少し待つので手持ちの補給食、ランチパック的なものを一つ食べるが、全然回復しない。

術後3年半の診察、再発無し、血液も基準から外れている項目はいくつかあれど概ね問題なしとのことで一安心。今日もいつも通り聖橋を渡り、湯島聖堂~神田明神~湯島天神~上野公園とフラフラしながら歩く。天神様に父が無事退院したお礼と姪の国家試験のお願い。

上野で適当な店に入り生姜焼き定食。食ったとたん元気回復。ランチパックとは違うと思った。元気が出たので先週より賑やかな上野の桜を見て回った。

Ws001738聖橋から神田川

Ws001741西郷どんとスカイツリーの比較

Ws001739つい、映画「少林寺」の真似をしたくなる湯島聖堂

Ws001740湯島天神の梅

 

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2019/03/21

午後の散歩

明日は採血なので今日はおとなしくしてる日。前日に走るとどうも変な値がでる気がするので。

そこで、おとなしく散歩。近所の杉林を通って2時間ほど。別にテストのつもりではなかったが、杉林を通っても特になんともなかった。不思議だ。

何ともなかったというのは花粉症のこと。一昨年あたりから自分もついに花粉症になった、まいったなあと皆に言いふらしていたが、もしかして違うのだろうか。アレルギー検査は受けていないのでそこが今一つ強気になれないところだ。

しかも自分の場合は、花粉症と言っても鼻水は出ないしくしゃみも出ない。咳が出るのと目がショボショボするのが症状。もしかして違うのだろうか。ひょっとしてただ埃っぽさを感じてるだけなのだろか。少し自信が無くなってきた。


今日は午前雨、午後から気温が一気にあがって風も強かった。サクラの花はまだ小さいが、コブシの白い花があちこちで咲き始めて綺麗だ。足元にはスミレ、タンポポ、それから紫の花。紫の花の名前がわからなかったので帰ってから調べてみたらヒメオドリコソウという花に似ているようだが、記憶を頼りに調べているので今一つ。カメラとか電話とか図鑑とか持ち歩けばすぐにわかるのだろうけど、荷物になるのがどうも苦手でいかん。

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2019/03/17

カフェインレスコーヒーもう一杯

カフェインドーピングと称して仕事中やたら5杯も6杯もコーヒーを飲んでいた時期があったが、近ごろはどうも胃が荒れるようになってしまって、一日2杯までと決めている。

仕事中は時間優先で粉コーヒー、家では最近UCCの職人のコーヒー(緑)をもっぱら飲んでいる。。

最近、マラソン大会の前には1週間ほどコーヒー断ちをするのが習慣となってしまった。これが実は結構ストレス。そもそもこの習慣はレース中に摂取するカフェイン入りジェルの効きを良くしようという魂胆から来てるので、カフェイン断ちというのが正しい。ならばカフェインレスならいいだろうと、館山マラソンの前はUCCのカフェインレスのコーヒーを飲んでみたが、あまりぐっとはこなかった。
Ws001737

先日、切らしているそば茶を補充しようとスーパーのお茶のコーナーに行った際、「ブレンディ やすらぎのカフェインレス」というのを見かけた。そば茶はもっぱら夜にに飲む用なのだが、そうか、カフェインレスなら夜に飲んでも怒られないなと思って、その「ブレンディ やすらぎのカフェインレス」をカゴに入れてレジスターにお金を払ってみた。

帰ってさっそく摂取してみると、これが矢鱈うまかった。

やたら気に入ってしまってこの頃はもっぱらこれにしている。カフェインが入ってないなんて何のためにコーヒーを飲んでいるのかという気もするが、味が好きなんだからしょうがない。これなら一日2杯制限を解除してもう一杯くらいいいだろう。


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ディランのアルバム「欲望」はスカーレット・リベラのフィドルがめちゃくちゃ熱い1曲目の「ハリケーン」をかつてNHK-FMの軽音楽をあなたにでアンリ菅野さん(確か)の曜日に聴いて以来好きすぎてひたすら愛聴しているが、2曲目エミルー・ハリスとのデュエット「コーヒーもう一杯」もエトランゼな感じで非常に好きだ。歌詞の One more cup of coffee for the road の "for the road" という英語っぽい慣用句はこの曲で覚えた。



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2019/03/05

東京後

朝、職場の朝礼のあと同じフロアの同僚が「雨で大変でしたね」と言う。別の人も近寄ってきて「完走できたの?大迫に勝ったじゃん」と恐れ多いことを言う。二人とも走る人ではないが、関心を持ってくれていたらしい。

他部署に用事で行くとそこでも「どうだった?」と聞かれる。

4人ほどいる社内の走る仲間は、わざわざ私の部屋まで来てくれるので、詳細に報告する。

マラソンを走ったあと、こんなに声を掛けて貰ったのは初めてだ。

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その東京マラソンのスタート前、さあこれからという肝心の時に時計とペアリングができなくなった心拍センサ、いきなりだったのでもしかしたら断線とか水が沁みたとか故障じゃないかと心配したが、電池を交換できることを知って試しに新しい電池に入れ替えてみたら直った。よかったよかった。

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2019/03/04

東京マラソン

ゴール後、飲料食料メダルタオルの配給を受ける他、「荷物預けなし」エントリであることを示す「白ゼッケン」の人たちは、おまけで特別に「フリース上着」と「ポンチョ」を着させてもらい、直ちに会場を誘導される。冷たい雨の中これは助かった。


しかしそのまま「白ゼッケン」の流れについて歩いて行くと、どうも自分が荷物を預けたランステのある新丸ビルから逆方向に進んでいくので、案内スタッフの方に「新丸ビルに行きたいんですけど」というと申し訳なさそうに「交通規制してるので、遠回りですけど向こうからぐるっと回ってください」と言うので、「そうですかわかりましたありがとうございます」といってそのまま進む。


そして最後どこに誘導されたかと言うと、地下道だ。


雨は降り続いていたので、これはありがたいと思って階段を下りていく脚が筋肉痛でぎこちない。そして「わかりました」といいながら何もわかっていなかったというのは、地上なら歩いて5分の目的地にたどり着くまで、勝手わらかぬ地下道を、あっち行ったりこっち行ったりしながら1時間程さまよい歩いたということだ。なんたるバビロン。走りすぎて脳みそのGPSも電池切れになったのか。いや、地下だからだ。


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10日前からチェックしていた天気予報は日に日に雨の可能性が低くなり、昨日寝る前に確認した天気予報(tenki.jp)では、雨の降り始めは16時以降となっていて、なんとかゴールまで持ちそうだと楽観していた。それが当日の朝に一転、電車の中で確認したらばっちり朝から雨の予報に変わっていてびびった。スタートの最寄り駅の新宿に降り立つとなるほど、確かにばっちり降っている。


雨を確認し気力が萎えたあと、スタートまでに一度トイレにいこうと思った。新宿駅のトイレはすでに長蛇の列だし会場だと雨の中でもっと待つことが容易に想像できたので、もう一度丸の内線に乗って二駅隣の中野坂上に移動し、待ち時間ゼロで用を済ませた。参加者に付与された東京メトロの一日パスをうまく活用した形。荷物は来る途中ランステに預け手ぶらなので身軽。


改めて新宿駅ににもどり、雨の中早朝の新宿を都庁に向かってずんずん歩いて行くのはかなりワクワクした。洋服ポストに入れる用の古いウィンドブレーカーを着てたのでその時点ではまったく寒くはない。自分の入場ゲートはGATE2。「荷物預け無し」用のゲート。前日受付で本人認証のため手首に付けられたリストバンドをスキャンし、金属探知機のゲートをくぐる。荷物のチェックが無いから割とスムーズに通過できた。


スタートブロックはD。締め切り15分前の8時30分に入ったが、雨の為か影響か人の集まりが遅く結構前の方だった。そのうちDブロックの先頭に4時間のペースランナー一同が入ってきて「みんな4時間切りたいかー!」と気合を掛けているが反応が薄い。それはきっと、みんなもう少し上のタイムの人だからではないかと思う。自分も昨年の長野マラソンのグロスタイム3時間38分で申請したがこのブロック。自分なんかよりずっと速い3時間24分の記録を持つ山中伸弥教授ですらこのDブロックがあてがわれているので、4時間ペースランナーの位置としてはちょっとどうだったのかと思う。


その後人が集まり出し、入り切れないので前に詰めるよう再三アナウンスがあって、ストレッチどころかもはやシューズの紐を締めなおすためにしゃがむ余地もない。腰が痛い。洋服ポストに入れる服は手渡しリレーで両脇のスタッフに渡すように指示があり、自分もウィンドブレーカーをなんとか脱ぎ横の人にリレー。海外からの参加者が非常に多いがみんなで仲良く協力。


スタート。ゲートを通過してもしばらく渋滞するが、数百メートル進み右折すると広い道路、センターラインの両側6車線全部が開放され人が散っていき一気に渋滞解消、一気に走りやすくなる。下り基調なので道路を走者が埋めているのも向こうまで見渡せ、気分高揚。


その後も人が多い割には道路が広いので混雑を感じることはあまり無かった。またこれも全体を通して路面が良いことにも走りやすさを感じた。轍が無いだけでなく表面粗さというかザラザラ感も少ないのでとっても走りやすい。水溜りも少ないので雨でもシューズがあまり気にならない。


一方、噂通りGPS時計のペース表示が役に立たない。ビルの影響らしい。渋滞が終わった2キロ~10キロまでのラップは全部キロ5分を少し切るくらいの数字をガーミン時計は示していたが、一方10キロ地点でキロ看板に対してすでに200メートルくらいのずれがあったので実際は5分5秒くらいだったと思われる。(ちなみにゴール時点では42.195kmに対して43.02kmを示した)。このまま時計のラップを信じてたらことだ。と思ってそこからは時計は見ずに本能で走ることにした。結果、本能もかなり誤差があったようで目標タイムには届かなかったが、また、本能でトイレ休憩も二度ほどとったが、いつも時計のペースばかり気にして走っているのに対し、時計を気にしないで走るのは新鮮で不思議な感じだった。


信号機の看板など見て地名を確認しつつ、仕事で行く機会の多い飯田橋や神田の神保町から小川町、病院に行くときに地上乗り換えで寄る浅草橋といった、馴染みのある場所をこうして違う風景のなか走るのは乙なものだった。そして名所的なものとしては、浅草の雷門での折り返し、終盤39キロの東京タワー、そしてラスト1キロ有楽町から東京駅まで両側人垣が埋め尽くす石畳区間。いずれも感に堪えぬものだった。具体的に言えば「わーい」と言いたくなるような高揚があった。


そういえばセキュリティの関係で持ち込み制限が厳しく、いつも給水用を貰うために持参する飲み口のついたマイボトル(ドレッシングのボトル)も持ち込み禁止だった。中身が空でも水筒やペットボトルの類いは持ち込めないとのこと。しかたなく苦手な紙コップでの給水であったが、結構うまくいき一度もむせなかったし、寒さで黒のメイタンすら摂れないほど手がかじかんでいたので、給水のたびにボトルのキャップの開け閉めをしなくて済んだのはむしろ好都合だった。ボトルを使うのは飲みやすさのほかに体質の問題で1回あたり200mlくらい確実に摂りたいという意味もあるが、今回は寒くて発汗量が少なかったこともあり、1回紙コップ3cm程度の少量でもとりあえず足りて良かった。


Ws001736
38.5kmを走るハイネケンの筆者、ユーチューブより

そういえば速報記録の検索から山中教授のタイムを見たところ、5kmの通過タイムが私とほぼ同時だったことが分かった。
 0:29:26 山中教授
 0:29:25 私
そうだったのか!気付かなかったなあ。一瞬でも並走したいというのが影の目標だったが、これは達成したと言っていいのだろうか。山中先生はその後、私より7分17分早い3時間25分台でゴールされたとのこと。差は広がるばかりだ。

20190309
山中先生とのタイム差を間違えてた(わざとではない)のを直した(7分→17分)(これはひどい)ついでに、ユーチューブで見つけた38.5km地点の筆者をこっそり追加。


Ws001734
東京メトロの一日パスと、ミウラ折りの東京観光ガイド


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一方、走らせてもらってこんなことを言うのもなんだが、実を言えばこの大会を無邪気に楽しめない気持ちがずっとあって、走り終わった後もそれが残った。何かの訓練なんじゃないかと思うようなセキュリティ対策、大会のため普段住んでいる都庁周辺から追い出されている人達、表彰式での知事の尊大な態度と唇を紫にしながらどこまでも献身的なボランティアスタッフの対比がいみじくも示す権力による統制の構図、マラソンの為にこんな犠牲を強いて大規模にやる必要があるのかと思ったりもした。


でも、現場の親切で丁寧なスタッフさんボランティアさんには心から感謝している。おかげで無事に走れました。雨の中長時間お疲れさまでした。ありがとうございました。

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