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2019/09/30

駒ヶ根ハーフマラソンに出てきた(2019)

台風の昨年(2018年)、雨のなか道端に出て応援してくれたおじいさんが「来年は晴れるからまたおいな」とつぶやくように掛けてくれた声がずっと耳に残っていて、「おいな」と言ってくれたからには何としてでも参加せねばならぬと今年もエントリ。直前まで雨の予報だったが当日を迎えてみればおじいさんの言った通り見事に晴れ。秋の伊那谷の絶好の景色の中を地元の人たちの抜群のお膳立てと応援により、楽しく走ることができた。

前日の移動は10時新宿発の特急あずさ。途中、下諏訪に寄り道。諏訪大社下社の春宮から秋宮へぐるっと詣でて汗だく。でかいリュックが重かったがいい運動した。何も知らずに腹ペコで入った秋宮の前の「二十四節気神楽」さんで、自家製味噌を付けて食べるカレー「南蛮御膳」が矢鱈美味かった。

下諏訪から一駅で岡谷。岡谷から飯田線で駒ヶ根まで1時間少々。飯田線の若い車掌さんが相変わらず切符の回収できびきびと走ったりフレンドリーに肉声アナウンスをしたり活躍している。

駒ヶ根駅に到着して駅前の和菓子屋さん「圓月堂」に寄るが、昨年うまかった大福はもう売り切れ。ランナーが買い占めたと思われる。代わりと言うわけではないがこれもうまいゆべし餅「嫁っ子餅」を購入。今日の宿まで徒歩1キロ余りを重き荷を背負いて遠き道を行くが如き心境で、歩いて到着。本日の歩数1万5千歩あまり。

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<左:圓月堂、右:嫁っ子餅>


翌朝4時半に自然起床。散歩がてら外出。半袖ティーシャツしか用意して来なかったがこの時間だいぶ寒い。近くのすき家にて朝はん。サバ定食。食べ終わると東の空がすこーし明るくなり、南アルプスの稜線が黒く浮かびだす。それを見ながらもう少し散歩。

宿は会場のすぐ近く、歩いて5分くらいのところ。近くて余裕だ、と思って油断してたらひと眠りしてしまい、8時の開会式に間に合わず、直接スタート地点へ向かった。その途中、道端の段差に足を掛けてストレッチをしてたら、通りがかりの方が
「おはようございます。ハーフですか?天気はちょうど良さそうですね、頑張ってください」
と、わざわざ声を掛けてくれた。うれしくなって俄然元気が出てきた。
更にスタート地点に到着すると
「こんなに大勢駒ヶ根に来てくれて」
という親子の会話が聴こえてきた。歓迎されている。うれしい。今日は頑張ろうと思った。

スタートの列に並び、昨日求めた「よめっこ餅」を食べてから9時スタート。
駒ヶ根ハーフマラソンは高低差のある丘陵コースなので、いつもの平坦のペースを目標にしてもしょうがないので、目安としては前年との比較を考えながら走った。こんな感じだ。

・昨年ヘトヘトで家に帰りたくなった中盤の坂
   → 今年は帰りたくなってない(1分短縮)
・昨年楽しさ爆発だったの天竜川沿いの堤防
   → 今年も楽しさ爆発(±0)
・昨年下を向いて走ってた終盤の上り
   → 自然を見ながら走った(1分短縮)
・昨年完全に脚にきてたラストスパート
   → ノーダメージ(1分短縮)

ざっとこんな概算。昨年よりも3分速く走れた。
ちなみに三番目「自然を見ながら走る」というのは、小学生の方が書いてくれた応援メッセージ(参加案内同封)に
「けわしい道もあるかもしれませんが自然を見ながら走れば楽しいと思います」
と書いてあったのを思い出して。苦しい時には忘れがちだが大事なのはほんとにそういうことだと思った。そんなとてもうれしい応援メッセージ。貰ったメッセージは背中に付けて走ってる人もいた。

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<左:中間地点の橋の向こうは空木岳、右:天竜川の堤防>

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<左:私が頂いた応援メッセージ、右:背中に付けてる人>

ゴール後、上質なタオルを掛けて貰い、梨と養命水の入った袋を貰い、記録証を貰い、水とアイスと切った梨を貰って食べた。日差しが強くてだいぶ発汗が多かったので、もらったばかりの養命水を摂取し自らの命を養いながらメイン会場に戻り、くじ引きでハチ食品のレトルトカレーを貰い、すすめられるままにもう一本アイスを食べ、冷えた腹を振る舞いのカッパすいとんで温めてから会場をリーブ。

荷物を置かせてもらっていた宿に戻り際、道のあちらこちらで交通整理などしている係の方が口々に「お疲れさんでしたね」「気を付けて帰ってくださいね」と掛けてくれ、どの声からも儀礼的ではない情が伝わってきて、自分も「ありがとうございました」「どうもお世話になりました」と言いながら、駒ヶ根の人はいいなあ。こんなに歓迎してくれて本当にありがとうございました、と心から思った。

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<宿から望む中央アルプスの仙丈ケ岳>

なぜ山の名前がわかるかといえば、参加案内に同封の観光パンフレットが秀逸だったから。
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<上:南アルプス、下:中央アルプス>

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