カテゴリー「マラソン」の記事

2019/04/22

長野マラソン2019

最近マラソンの時はあらかじめ水とザバスのミルクプロティンと豆大福的なものを持参し、ゴールしたあと着替えの前に摂取することにしている。速やかな回復のためにと思って。長野マラソンではゴール後に長野県産風さやかの梅干し入りおにぎりやアミノバイタル金(粉)、アミノバイタル水なども親切な高校生からねぎらいの言葉とともに手渡されるので、さらに回復が早まる。

何故こんなことから書くかと言えば、記録が芳しくなかったからだ。逃避というやつだ。

練習の感触からして、そして前半の涼しさからして、いよいよ今回は念願の3時間半を切るだろうと思っていた。慣れ親しんだの練習ペース4分50~55で楽々進む。ところが調子が良かったのはエムウェーブまで。ぐるっと回って折り返すあたりから減速感と右腿に攣りそうな気配を感じた。なぜなのか。15-16キロ地点で毎年応援してくれているラジカセのYMCAがなぜか今年はやけにボリュームが小さかったのが影響してるのだろう  か。ラジカセが調子悪かったのだろか、「15キロ もうすぐ聴こえる YMCA」とものした千葉県のヤングマンさんの心境やいかに。Ws001749

いやそうではない。それまでの曇り空から一転、このあたりから太陽さんが出てきたのだった。太陽がでてきたからと言ってすぐに身体に影響するわけがないのだが、なぜこうなるかと言うと脳のリスク管理部がチキンだからだ。過剰反応してすぐに危険注意情報を出してきがる。そんなチキンに答える答えはただ一つだ。「ノー」だ。反抗の意味で予定より早く黒のメイタンを摂取。

中間地点の五輪大橋の料金所を過ぎたところで3時間半のペースメーカーとその集団に抜かれた。昨年もここで抜かれたなあと思いながら、今年はメイタンが効いているのでなんとなくついて行く。太陽の日差しは強まってきて、給水所ごとに持参したボトルに水をもらい頭に水を掛けながら走るランディス作戦。ちなみに今回筆者の着ているジャージはファッサ・ボルトロだ。

25キロのホワイトリング、赤のアミノバイタルを配布してくれているなんともありがたい補給所だが、それを受け取る元気がない。それどころかジャージの背中ポケットに同じものが入っているのにそれを摂取するのすら億劫だ。いよいよやばい。そんな感じの確か26キロ、キロ看板に併設されていたおれの中のひさびさのヒット作「つらくても 明日は来るよ 長野ロス」という川柳がおれの目を覚ます。そうだよ、明日後悔するんだよきっと。一年後は結構遠い。Ws001747

30キロの通過、2時間29分16秒。3週間前に楽々こなした30キロ走よりも3分遅いし給水も応援も至れり尽くせりなのにこんなにへばってるのはどういうこんぞ(山梨弁)。しかも練習では攣ったことなどない脚が攣り始めている。練習より遅いペースなのに。チキンのリスク管理部に再度ノーを示す意味でキプチョゲ選手のイメージでスピードを上げたら両腿同時痙攣、道端で30秒ほど立ち止まり動けず。

岩野橋を渡って折り返し35キロ。左に堂々とした飯綱山、右に千曲川沿いに美しい菜の花と桃の花、最高の景色を眺めつつ、腿の痙攣に関して脳のリスク管理部と折衝しながら歩くように走る。苦し紛れに、

「あの山はなんて山ですか?あれが飯綱ですか!立派ですね」
「あの花はなんの花ですか?桃ですか!きれいですね!」

知ってるんだけど、そう係員の方や応援の方に声を掛けてみたら親切に教えてくれ「がんばれ」と送り出してくれた。やばい、うれしい。脚は動かないけど楽しい。これでゴールまで走れそうな気がした。いつもは向かい風になって苦しい印象のあるこの区間だけど、なんか来年からは楽しみな区間になりそうだ。

タイムは3時間41分35秒(3時間39分46秒)。3時間半どころか昨年よりも遅く、なんなら2015年より遅かった。どうすりゃいいのさ。

今年印象に残ったこと
 ・エムウェーブで長野東高の吹奏楽が「負けないで」を演奏してくれていた。自分はこの「負けないで」があんまり得意でなかったのだが、その演奏に合わせて周りの応援の方たちがめいめいに自然発生的に「負けないでもう少し♪」と控えめな感じで歌ってるのが聴こえたときには、かなりグッと来た。負けないで行こうと思った。負けたけど。
 ・一方、ゴールのオリンピックスタジアム入り口の吹奏楽の演奏は、「アイ・オブ・ザ・タイガー」だった。いわゆるサバイバーだ。
 ・一方、善光寺からの中央通りで毎年「信濃の国」を聴かせおれを鼓舞してくれる男声合唱団、今年はタイミング悪く歌と歌の合間に通りかかってしまったようでその歌声が聴けなかった。残念。
 ・一方、最初聴いたときにはピンとこなかったが、報告ムービーとともに耳にするうちにかなり好きになってきたカナディアンクラブ、いつも前日受付の会場でブースを構えていた記憶があるので今年はシーディーを購入しようかと目論んでいたのだが、ついぞ発見することができなかった。人が多すぎて自分が見つけられなかっただけなのかたまたま休憩時間だったのか。来年に期待。
 ・一方、今年も実家に世話になったのだが、その屋敷の満開の桜に毎日通っているという鶯がやたら美声。

ゴール後の更衣室の体育館のひんやりした床に仰向けになって記録を更新した感慨に浸るのが至上の喜びなのだが、今年はそういった感慨に浸ることかなわず、相変わらず不調の右足の小指球(なんて用語はあるのだろうか?)小指の付け根に帰宅するためのテーピングを施し、オリスタの観客席から制限時間までゴールを応援してからシャトルバスで長野駅、草笛のくるみ蕎麦を一枚手繰って長野をリーブ。Ws001750

 

 

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2019/03/04

東京マラソン

ゴール後、飲料食料メダルタオルの配給を受ける他、「荷物預けなし」エントリであることを示す「白ゼッケン」の人たちは、おまけで特別に「フリース上着」と「ポンチョ」を着させてもらい、直ちに会場を誘導される。冷たい雨の中これは助かった。


しかしそのまま「白ゼッケン」の流れについて歩いて行くと、どうも自分が荷物を預けたランステのある新丸ビルから逆方向に進んでいくので、案内スタッフの方に「新丸ビルに行きたいんですけど」というと申し訳なさそうに「交通規制してるので、遠回りですけど向こうからぐるっと回ってください」と言うので、「そうですかわかりましたありがとうございます」といってそのまま進む。


そして最後どこに誘導されたかと言うと、地下道だ。


雨は降り続いていたので、これはありがたいと思って階段を下りていく脚が筋肉痛でぎこちない。そして「わかりました」といいながら何もわかっていなかったというのは、地上なら歩いて5分の目的地にたどり着くまで、勝手わらかぬ地下道を、あっち行ったりこっち行ったりしながら1時間程さまよい歩いたということだ。なんたるバビロン。走りすぎて脳みそのGPSも電池切れになったのか。いや、地下だからだ。


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10日前からチェックしていた天気予報は日に日に雨の可能性が低くなり、昨日寝る前に確認した天気予報(tenki.jp)では、雨の降り始めは16時以降となっていて、なんとかゴールまで持ちそうだと楽観していた。それが当日の朝に一転、電車の中で確認したらばっちり朝から雨の予報に変わっていてびびった。スタートの最寄り駅の新宿に降り立つとなるほど、確かにばっちり降っている。


雨を確認し気力が萎えたあと、スタートまでに一度トイレにいこうと思った。新宿駅のトイレはすでに長蛇の列だし会場だと雨の中でもっと待つことが容易に想像できたので、もう一度丸の内線に乗って二駅隣の中野坂上に移動し、待ち時間ゼロで用を済ませた。参加者に付与された東京メトロの一日パスをうまく活用した形。荷物は来る途中ランステに預け手ぶらなので身軽。


改めて新宿駅ににもどり、雨の中早朝の新宿を都庁に向かってずんずん歩いて行くのはかなりワクワクした。洋服ポストに入れる用の古いウィンドブレーカーを着てたのでその時点ではまったく寒くはない。自分の入場ゲートはGATE2。「荷物預け無し」用のゲート。前日受付で本人認証のため手首に付けられたリストバンドをスキャンし、金属探知機のゲートをくぐる。荷物のチェックが無いから割とスムーズに通過できた。


スタートブロックはD。締め切り15分前の8時30分に入ったが、雨の為か影響か人の集まりが遅く結構前の方だった。そのうちDブロックの先頭に4時間のペースランナー一同が入ってきて「みんな4時間切りたいかー!」と気合を掛けているが反応が薄い。それはきっと、みんなもう少し上のタイムの人だからではないかと思う。自分も昨年の長野マラソンのグロスタイム3時間38分で申請したがこのブロック。自分なんかよりずっと速い3時間24分の記録を持つ山中伸弥教授ですらこのDブロックがあてがわれているので、4時間ペースランナーの位置としてはちょっとどうだったのかと思う。


その後人が集まり出し、入り切れないので前に詰めるよう再三アナウンスがあって、ストレッチどころかもはやシューズの紐を締めなおすためにしゃがむ余地もない。腰が痛い。洋服ポストに入れる服は手渡しリレーで両脇のスタッフに渡すように指示があり、自分もウィンドブレーカーをなんとか脱ぎ横の人にリレー。海外からの参加者が非常に多いがみんなで仲良く協力。


スタート。ゲートを通過してもしばらく渋滞するが、数百メートル進み右折すると広い道路、センターラインの両側6車線全部が開放され人が散っていき一気に渋滞解消、一気に走りやすくなる。下り基調なので道路を走者が埋めているのも向こうまで見渡せ、気分高揚。


その後も人が多い割には道路が広いので混雑を感じることはあまり無かった。またこれも全体を通して路面が良いことにも走りやすさを感じた。轍が無いだけでなく表面粗さというかザラザラ感も少ないのでとっても走りやすい。水溜りも少ないので雨でもシューズがあまり気にならない。


一方、噂通りGPS時計のペース表示が役に立たない。ビルの影響らしい。渋滞が終わった2キロ~10キロまでのラップは全部キロ5分を少し切るくらいの数字をガーミン時計は示していたが、一方10キロ地点でキロ看板に対してすでに200メートルくらいのずれがあったので実際は5分5秒くらいだったと思われる。(ちなみにゴール時点では42.195kmに対して43.02kmを示した)。このまま時計のラップを信じてたらことだ。と思ってそこからは時計は見ずに本能で走ることにした。結果、本能もかなり誤差があったようで目標タイムには届かなかったが、また、本能でトイレ休憩も二度ほどとったが、いつも時計のペースばかり気にして走っているのに対し、時計を気にしないで走るのは新鮮で不思議な感じだった。


信号機の看板など見て地名を確認しつつ、仕事で行く機会の多い飯田橋や神田の神保町から小川町、病院に行くときに地上乗り換えで寄る浅草橋といった、馴染みのある場所をこうして違う風景のなか走るのは乙なものだった。そして名所的なものとしては、浅草の雷門での折り返し、終盤39キロの東京タワー、そしてラスト1キロ有楽町から東京駅まで両側人垣が埋め尽くす石畳区間。いずれも感に堪えぬものだった。具体的に言えば「わーい」と言いたくなるような高揚があった。


そういえばセキュリティの関係で持ち込み制限が厳しく、いつも給水用を貰うために持参する飲み口のついたマイボトル(ドレッシングのボトル)も持ち込み禁止だった。中身が空でも水筒やペットボトルの類いは持ち込めないとのこと。しかたなく苦手な紙コップでの給水であったが、結構うまくいき一度もむせなかったし、寒さで黒のメイタンすら摂れないほど手がかじかんでいたので、給水のたびにボトルのキャップの開け閉めをしなくて済んだのはむしろ好都合だった。ボトルを使うのは飲みやすさのほかに体質の問題で1回あたり200mlくらい確実に摂りたいという意味もあるが、今回は寒くて発汗量が少なかったこともあり、1回紙コップ3cm程度の少量でもとりあえず足りて良かった。


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38.5kmを走るハイネケンの筆者、ユーチューブより

そういえば速報記録の検索から山中教授のタイムを見たところ、5kmの通過タイムが私とほぼ同時だったことが分かった。
 0:29:26 山中教授
 0:29:25 私
そうだったのか!気付かなかったなあ。一瞬でも並走したいというのが影の目標だったが、これは達成したと言っていいのだろうか。山中先生はその後、私より7分17分早い3時間25分台でゴールされたとのこと。差は広がるばかりだ。

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山中先生とのタイム差を間違えてた(わざとではない)のを直した(7分→17分)(これはひどい)ついでに、ユーチューブで見つけた38.5km地点の筆者をこっそり追加。


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東京メトロの一日パスと、ミウラ折りの東京観光ガイド


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一方、走らせてもらってこんなことを言うのもなんだが、実を言えばこの大会を無邪気に楽しめない気持ちがずっとあって、走り終わった後もそれが残った。何かの訓練なんじゃないかと思うようなセキュリティ対策、大会のため普段住んでいる都庁周辺から追い出されている人達、表彰式での知事の尊大な態度と唇を紫にしながらどこまでも献身的なボランティアスタッフの対比がいみじくも示す権力による統制の構図、マラソンの為にこんな犠牲を強いて大規模にやる必要があるのかと思ったりもした。


でも、現場の親切で丁寧なスタッフさんボランティアさんには心から感謝している。おかげで無事に走れました。雨の中長時間お疲れさまでした。ありがとうございました。

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2019/02/23

京都後、東京前

京都ですっかり自信を無くした心労から、この1週間で体重が1kgほど減った。しめしめ1kg3分。
というか平日昼休みの5キロ走をなんたる真面目さ水曜から早くも再開し、暴食も控えたら減った。
いつものフルマラソン後は1週間は休養の名目でグータラな生活をするので1kg増量するのに比べて体調が良い。


京都での失速はメイタンを手配できなかったせい、ということになっているいつの間にか。近年、フルを走るときはカフェイン入りのジェル「黒のメイタン」を携行するのが常なのだが、今回現地調達するつもりがエキスポ会場では売ってなかったため、適当な他のジェルで済ませてしまったのだ。それが後半急激にへばった原因とされている。自分の中で。練習不足やシューズに筋力がついて行けてなかったことを差し置いてだ。調子のいい野郎だ。


だから今日、来週使うメイタンをスポーツ店で調達してきた。予備を含めて3本も。これで東京は大丈夫だ。


シューズは長年使い慣れたミズノのエアロに決めた。昨年の型落ち大安売りのとき一足キープして置いたエアロ16をおろして今日10キロ走ってみた。ズームフライに比べてたらスピードは出ないけど軽くて安定しててやたら走りやすかった。いままで使ってた走行距離500km超のエアロ15に比べても、まだヘタってないおニューのシューズが矢鱈柔らかくて気持ちのいいこと。これで東京は大丈夫だ。

と言い聞かせているところだ。


そして今のところ大丈夫じゃないのは天気。小雨の予報。でもまあ暑いよりはいいや。
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2019/02/18

京都マラソン

東京駅、のぞみ号に乗車。お昼はカツサンド4切れとおむすび2個。次の品川駅到着を待たず胃袋に収まる。カバンから参加案内を取り出しコースを研究。ないしはコース沿いの観光スポットを研究。京都市内に降り立つのは中学の修学旅行以来だと思う。その頃は読めたはずの京都の難しい地名やお寺の名前がほとんど思い出せない。

横浜から乗車し隣の席に座った人、ランニングシューズや服装から私と行き先を同じくする方と見える。彼は弁当をひと口ひと口噛みしめながら完食した。翌日にレースを控えた選手として内臓に負担を掛けないようにとの心がけであろう。見習うところが多い。先ほど8分で済ませてしまった者としては反省だ。


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のぞみの車窓から、斜面を滑降する富士山

京都駅に降り、まずは御土産売り場をチェック。阿闍梨餅の位置を確認してから烏丸線で今日の宿に向かう。カラスマル線ではなくカラスマ線だと知っているのは先ほどの研究の成果。到着しチェックイン。実は今回間違って「喫煙室」をポチってしまい後日変更希望を入れておいたものの満室だから無理だろうなと思っていた。それがなんと無事「禁煙室」に振り替えてくれていて感激。明日のマラソン成功の暗示。今後も京都に来る際には東横イン京都五条烏丸を利用したいと思った。


たばこのにおいのしない部屋で一休みしたあと前日受付の会場へ向かい知人と合流。おもてなし広場で第一生命の血管年齢測定サービスを受けたらまさかの「63歳」。明日のマラソンに暗雲垂れ込める。


翌朝は大会当日。4時半の目覚まし設定に対し4時に自然起床するのはいつもの通り。朝はん軽ーく食べて荷物をまとめ寒さ対策万全で四条駅へ向かう。まもなく自分的には四条駅に到着したと思ったのだが、前を歩く明らかに大会に出場しそうな人はまだその先に向かってズンズン歩いていくので、おかしいなあと思いつつおとなしくついて行った。すると、しばらく行った先にまた別の四条駅があった。どうやら烏丸線の四条駅と阪急線の四条駅は入口が違うということらしい。最初に見つけたのが烏丸線の方。大会行きは阪急線の方。あやうく烏丸線で途方に暮れるところだった。


無事に乗り込んだ阪急の電車内、足にはズームフライを履いてるわけだがまだ経験が浅いので前後に揺さぶられるたびに前への踏ん張りが効かなくてびびる。「ぽっくり」のようにかかとが厚くてつま先が薄く反ってるので電車がブレーキを掛けるたびにスタートしそうになって笑う。


西京極の駅に到着してから競技場そして荷物預けまでは大混雑。背中の荷物が重い。遠征の経験は浅いわけではないのに背中の荷物は一向に軽くならない。荷物の少量化は自分にとって相変わらずの課題だ。


所定のトレーラに荷物を預けトイレを済ませ、自分のスタートブロックは陸上競技場内のBブロック。きれいなトラックの列に並ぶ。予報では気温3℃で曇りのはずだったが、日差しが出てきて気温9℃だと放送が言っている。なんか温かいので上に着て行ったフリース上着を脱ぐ。京都マラソンでは選手は防寒として古着などを着てスタートに並び、スタート前にそれを脱いでリサイクル用の箱に入れて良いというありがたい仕組みがある。自分も頭からフリースを引っこ抜き回収箱にもって行こうと顔を上げたら、係の高校生が目をキラキラさせて待ち受けていた。私が脱ぐのを目ざとく見つけて気を利かせて駆けつけてくれたようだ。びっくりした顔を向けると「回収します」と笑顔で言うので「ありがとう」と言ってお願いした。楽しくなってきた。


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整列

スタートセレモニー。応援大使の山中教授は競技場の大スクリーンで観れた。白赤カラーのズームフライを履いてるのをしっかり確認。山中先生は先頭からのスタート。一瞬でも並走したいという願望をかなえるなら後半失速覚悟で序盤飛ばす必要がある。しかし山中先生、今回の結果はまたしても自己ベスト更新で3時間24分台とのこと。素晴らしすぎる。序盤飛ばしてもおそらく追いつかなかっただろう。というか序盤飛ばさなかったにもかかわらず結局後半失速したのだから、同じ失速するなら思い切って行けばよかったのではないか、と、後半のつらさをあっという間に忘れた今だからこそ思う。


一昨年のおかやまマラソン以降、わりと後半ペースアップ型で爽快にゴールできるレースが続いてきたが、今回はひさびさに疲労困憊のコテンパンに打ちのめされてのゴールだった。


上り下りが多いことはコースマップで知っていたけど、賀茂川河川敷の未舗装区間(かなり凸凹)があんなに堪えるとは思っていなかった。京都植物園の石畳+ザラザラの路面もきつかった。シューズが路面に取られるたび痙攣している脚がピキっとなった。未舗装区間や石畳と言えば思い出すのはパリ~ルーベという自転車レース。パリ~ルーベといえばベルギーのクイックステップチームが強いので、今回は対策としてクイックステップのレプリカジャージで走る作戦だった。しかしそのジャージをどこにしまい込んだのか結局見つからずに作戦を果たせなかったのも失敗の一つである。替わりとして今回はハイネケンジャージで走ったのだが、未舗装区間への精神的効果は得られなかったものの、「ハイネケンがんばれ」という声援を何度か貰った。なるほど自分に向けての声援というのはうれしいものだなあと思った。ありがたかった。


シューズに慣れてなかったのもまずかった(ズームフライ)。右足がフィットしない問題が解決しないまま何とかなるだろと見切り発車したが、結局やっぱり右足小指側が痛く、最終的には足裏全体が痛くなり、それをかばって左脚で走るもんだから。中間点ですでに左ももが痙攣。強気な感じでパワフルに走っているときはシューズの威力を感じるものの、痛みをかばい弱気な感じで省エネ走りしてるときは低速不安定感というか足裏が平らでないのがストレスだった。路面の凹凸を踏んだ時のバランスの悪さもその度に痙攣してる脚がピキっとなった。

そんな風にひどく攣るたびに歩くようなスピードに落ちるもんでいつもなら終盤160くらいに上がる心拍数が今日は130そこそこ。それで熱の産生が足りないのか少し汗冷えを感じつつ、最後のカーブを右に曲がってゴール地点の平安神宮の大鳥居が見えたときには心底ほっとした。何度か歩いたり立ち止まったりの3時間57分(3時間55分)


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最後のカーブを曲がって大鳥居に向かってゴール

完走タオル、アミノバリュー、メダル、袋、おにぎり、パン、カロリーメイトを受け取り、通りかかった係の人みんながねぎらいの言葉を掛けてくれるのでうれしくて「ありがとう」「ありがとう」と言って歩いてる内に荷物を受け取りみやこめっせ地下の更衣室に到着。カーペット敷の暖房が入った更衣室で脚も攣ることなく快適に着替え。3階おもてなし広場の出店で軽く買い食いし会場をリーブ。京都駅、新幹線の時間は迫っているがその前にお土産を買いたい。めあては阿闍梨餅。1階の売店では完売だったが、新幹線乗り場の方の売店で無事入手することができた。昨日チェックしておいてよかった。

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2019/01/29

館山若潮マラソン2019

ハイライトは9キロ過ぎだ。なだらかな上りを終えると道端に「見物」の標示。まるそれがビューポイントの予告であるかのように続いて景色が開け、晴れ晴れとした日本海越しにでかい富士山登場。並走する走者の「おお!」というため息が聞こえる。その見事な富士を右前方に望みながらコースは左カーブのなだらかな下り。気分が高揚しもちろんオーバーペース。

スタートから見物地点をはさみ(見物というのは地名らしい)、およそ13キロ地点のちっちゃな可愛らしい洲崎灯台までの内房区間ずっと、右手に見え隠れしながら富士山は見張っている。その区間はずっとオーバーペース。

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googleストリートビューのリンク

快晴で風があり見通し抜群。(観光的には)絶好のコンディション。海が青い。

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スタート前

走るコンディションとしてもかなり良かったと思う。私が参加した館山の中で一番走りやすい天候かった。スタート時点で気温は7℃。風が強くが日差しも強い。しかも追い風基調なので走り出せば風は気にならない。風はその後弱まり、向かい風となった復路でも風の影響はほとんどなかった。いわゆる丸儲けだ。日差しは相変わらず絶好調で、竹林の区間では時折日差しを浴びた竹がはぜるパーンという乾いた音が山に響く。

コースは最初と最後の4キロ以外はほとんど起伏の連続が占める。そういう一つ一つの小さな坂では、上りになると張り切る人、下りになると飛ばす人、それまで並走していたグループでもはっきり傾向が分かれ、そういう人たちが前に行ったり後ろに行ったりする変化が面白くてしょうがない。自分は普段下り派だが今回は思うところあって上り派の組に入った。とはいえ、一つ一つは大したことなくても終盤になるとさすがに脚に効いてくるので、30キロ過ぎにある一番大きな坂は注意が必要。上りは言うほどきつくはないが、その後の下りで油断をすると脚を攣る。過去数回攣っている。

それでも今回はかなり慎重に下りをこなしたおかげで、なんとか攣らずにゴール。3時間44分05秒(3:42:28)。いままでの館山で一番良く走れた。


館山若潮マラソンを走るのは今回6回目。
今までで一番印象深いのは2013年。それまでの自己記録を30分も短縮する謎の快走を遂げた年。練習を増やしたわけでなく体重が減らしたわけでもなく、その時の良かった原因が何だったのか、実はよくわかっていない。

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2013年の謎の躍進

心当たりと言えば、その日が誕生日だったということくらいだが、何か関係があるのだろうか。生体リズムのピークが来るとか。そしてなんと、巡り巡って今回も誕生日だった。

だからシューズは先日入手したズームフライフライニットではなく、いつものエアロにした。
なぜならここでズームフライFKを使ってしまうと、仮に今回も謎の快走を果たした場合それが誕生日のせいなのかズームフライFKのせいなのかあとで分からなくなるからだ。

そして結果このコースでの自己記録を2分余り更新。正月休みが明けてから風邪をこじらせ咳で長い距離が走れず準備は10キロを5回走ったのみ。本番でも咳対策で胸にヴィックスヴェポラップを塗りたくって走ったくらいだが、思いのほか走れた。11月の高速コース、つくばマラソンよりも速かったというのが 驚く。

原因はやはり誕生日だろうか。いや、今回はヴィックスヴェポラップを塗っている。もしかするとヴィックスヴェポラップの効果だったということは考えられないだろうか。このように実験の評価というのは難しい。制御因子を増やすのは考えものだ。


そんなこと考えてたからではないが帰り道を少し間違え、偶然到着した崖観音に登って自分の高所恐怖症を確認してから帰宅。

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崖観音より本日のコース方面望む

館山若潮マラソン
2017
2014
2013

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2019/01/26

フライフライ

ズームフライフライニット。
この名前にシルベスタ・スタローンを感じないだろうか。フライを2回言うあたりに。

それはともかくナイキのランニングシューズ、ソールに弾性プレートがインストールされている魔法のシューズが話題だが、世界記録や日本記録が出ているハイエンドのやつはともかく、その下位モデルの、つまり件のズームフライフライニットでも自己記録更新者続出という。

そんな噂を見聞きしても、余の辞書にフライフライニットの文字は無い。の精神でなんとか正気を保ってきたが、なんとiPS研究所の山中教授が履いているのを知り、急に心がそわそわし、夢遊病のようにスポーツ店で足入れをし、そのままご購入に至ってしまった。山中先生のタイムが自分の当面の目標なのでつい意識してしまった。

風邪が長引いた影響でまだ2回(マラソンペースで10kmを2回)しか履いてないが、ほんとにスピードが出ておどろいた。自分くらいのレベル(持ちタイム3時間35分)でも魔法の効果あるのか疑いの気持ちも当初あったが、数分走っただけで明らかな効果が実感できた。自然にストライドが伸びてぐんぐん進む感じ。というか強制的に進まされてる感じ。魔法のシューズなので疲れないのかと思ったがそれなりには疲れる。エンジンがついてるわけではない。

「跳ねる」のもすごいけど、「柔らかい」と言うのが実はすごいと感じている。使ってみて気づいたのは、単に痛さが無くなるだけでなく、痛みや衝撃を検知して体を保護する安全装置が解除されて、いままでできなかった大きな動きでき、使えなかった大きな筋肉が使えてるということ。この意味は大きい。

「柔らかい」ことの恩恵は他にも派生的にあって、かれこれ2年くらいのつきあいだった左臀部からハムストリングスにかけての坐骨神経痛が無くなった。何かスタックしていた筋膜とかがリリースされたのだろうか、使えてなかった中臀筋とか小臀筋を使ったことで張力のバランスが良くなったのだろうか、想像してみるだけで詳しいことはわからない。走った後に悪化する老眼が悪化しなかった。うそのようだが本当だからびびる。

そんな感じだから今後使っていきたいのだが、課題が一つだけあって、それは足形が今一つ合っていないこと。。右足の小指と薬指がシューズに押されて曲がり痛い。捻挫しそうな感じ。シューズの紐の締め方とか着地の仕方、薄くずれない靴下の選択とかで改善すればいいのだが。何しろ高いのを買ってしまったので。京都マラソンまでには対策が見つけたい。

とりあえず明日は館山若潮マラソン、意識するのはこのコースの自己記録(2013年)、ズームフライではなくいつものミズノのエアロを使う。なぜなら試験条件を変えると何を比較してるのかわからなくなるからだ。といっちょまえなことを言ってみる。


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2019/01/04

今後のマラソンの予定

今年エントリしてるのは、

1月 館山若潮マラソン
2月 京都マラソン
3月 東京マラソン
4月 長野マラソン


館山は2年ぶり。それまでは完走するだけで満足でタイムなど眼中に無く4時間半くらいで走っていたのが、2013年に謎の快走で3時間45分を切り、タイムに色目が出るきっかけになった大会。今年も謎の好走ができるのではないかと期待している。

京都は今年初めて。ひそかに目標にしているiPSの山中伸弥先生(ベスト:3時間25分20秒)と一緒に走れるのが楽しみ。いい走りができるのではないかと期待している。

東京、10年目にしてついに当たった。やっぱり楽しみ。高速コースだという噂なのでいい記録が出るのではないかと期待している。

長野は一年で一番本気を出す大会。昨年は自己ベストを更新できた。今年はいよいよ3時間半が切れるのではないかと期待している。


画像は、期待を込めて正月からお参りしている祠。画像では見えないが良く見ると木札に「足神」と書いてあって、期待している。

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2018/11/27

つくばマラソン

初めてのつくばマラソン。
お膳立てされたコースはとても走りやすく、終始いい気分のままゴールできた。

大会のコンセプト(事前の印象)は「甘えるな」(勝手な想像)
公式サイトや参加案内に、ブドウ糖とティッシュと絆創膏は携行せよ、心肺蘇生法を身に付けよ、飯は三食食え、間食はするな、練習せよ、と言ったことが書かれている。完走タオルとか完走メダルとかそういった虚飾も排除。いいなあと思った。

そんなイメージを念頭に緊張しながら会場入りし実際に走ってみると、走るために必要十分かつ考えられたサポートに加え、各所に設置された会場案内の看板がわかりやすい。路面の凹凸を注意してくれる係の人の声がとても優しい。沿道の応援も温かい。築き上げられてきた伝統の質の高さを感じる。

天気は気温が低くて最高。日差しも並木がさえぎってくれるのであまり気にならない。北に向かって進む序盤は前方に筑波山を望みながら、中盤は関東平野を感じる広々とした眺めに解放感を覚えつつ、無理に追い越さず自然にスペースができたときだけ前に行く。


ちょうど21キロのあたりで交差点を左折したとき道路の左に吹奏楽団。私が来たのを見計らってとしか思えないタイミングで「銀河鉄道999」の演奏開始。今だ。と思って黒のメイタンをマウスにイン。「銀河鉄道999」と「黒のメイタン」の組合せは、昨年のおかやまマラソンで謎の快走をもたらした実績がある。


走っていて笑いが込み上げてくるようなことはあまり無い。逆にあまりあるようだと人に心配されてしまうともいえる。今回はこのハーフを過ぎたくらいから、笑いが込み上げてきて楽しくてしょうがなかった。前半抑えていたので脚が余っていたのもあるし、それで次々の人を抜いていくのも楽しさに拍車をかけたのもあるし、なにより「銀河鉄道999」と「黒のメイタン」が脳のどこかに効いてると思った。

キロ表示の看板にはいちいちいかしたコメントが書いてあるのだが、22キロか23キロの看板「縁石に座って休むことは まったくおすすめめできない」が素晴らしく、また笑う。


コース全体の傾向としては、解放感の前半に対し収束感の後半。ゴールに向けて後半、徐々にカーブが増え建物が増え人が増えていく収束感が、またいい感じに気分を高める。


残すは残り5、6キロ、陸橋を上って下りて朝来た道、筑波大学の黄色い並木道に入り、距離調整の折り返し区間をこなし、残り2キロ。どこも痛く無いし呼吸も穏やか。いかん。力が余っとる。加速。41キロのちょっとした丘で聴こえたロッキーのテーマに合わせ階段を駆け上がってバンザイするイメージで駆け上がったら左の内転筋が攣った。


最後、いちょう並木を左折して陸上競技場に入るとゴールの大時計が12時55分まであと10秒だったので全力疾走。12時55分(正味時間3時間45分)には4秒及ばなかったが、フルを走ってこんなラストスパートができたなんてすごいな。やっぱトラックは走りやすいな、と思いながらゴールゲートをくぐって減速して、イオンウォーターを貰って飲み始めたところで左の内転筋が本格的に痙攣。3分ほど動けず固まったこの充実感。


マラソンを走るようになって10年、何がおもしろいかって自分の記録を更新できたときほどおもしろいことは無い。だからタイムにはこだわりたい方なのだけれど、タイムとは別に「良く走れた」ときのうれしさってのもあって、今回はまさにそれだった。


10月からのハーフ4連戦ははっきり言って失敗だった。目標だった自己記録の更新もならず、走っていてちっとも楽しくなく、ゴール後の爽快感も得られず、マンネリの危機だった。更にタイムにこだわるあまり、調整と称して次のレースまで練習を控えるので、結局全然距離を走れないという悪循環。でも今回、結構良く走れたのは、練習としてそれなりの意味があったのかなと思った。


痙攣が収まって記録証を発行してもらい、続いて紙バッグを渡される。この紙バッグが素晴らしく重宝で、記録証だけでなくその後に受け取る「うまい棒」「醤油」「参加賞(事前選択式で私はランドクシャを頂いた)」などなんでも入る。


ゴール地点からメイン会場に向かう途中に水道があるのもポイントが高い。コンクリートの立ち上げ壁から蛇口が3つ出ている感じの野球部員が使う感じの水道だ。

顔を洗って、荷物をコインロッカーから取り出し、更衣室で着替え。通常の荷物預け所もあるが、コインロッカーがかなり用意されていて、いずれも100円で利用できる。鍵はポケットに入れておいたので、すぐにとりだせた。


水だけ1本買って会場をリーブ。学園都市駅行きのシャトルバスは使わず、つくば駅までの徒歩30分を選択。つくば駅は始発なので座れるというのも理由だが、走ったあとはこのくらい歩いておいた方がダメージが残らないということを最近学習したという理由もある。帰りのエネルギーとして駅近くの蕎麦屋で鴨せいろを腹に入れ、つくばマラソンの紙バッグを持った人達であふれるつくばエクスプレスで帰宅。



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秀逸な紙袋




Top4

自己top4のキロペース推移。こんな右肩上がりは初めて(前半遅いからとはいえ)


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2018/11/19

2018戸田マラソンin彩湖

戸田マラソンはほんと好きな大会で、なんで好きかというと過去2回走って2回とも自己ベストを更新できたからで、過去は2014年、2016年と出ていて、2置きの法則で今年もエントリ。


ゼッケンは事前に郵便受けに届き、スタート時間は11時なので家出をするのはゆっくりで済むのがありがたい。いつもの通勤時間と同じ8時に家出、北総線、武蔵野線、埼京線と乗り継いで北戸田からシャトルバス。ほとんど待たずに座ってスタート1時間前に会場に到着。


天気はいい。曇っている。更衣室で着替えして荷物預けで500円と引き換えに荷物を置かせてもらって、最高に空いている仮設トイレで軽量化(この後ほんの10分ほどで行列になっていた)。スタート30分前に何かのブースで準備運動をしてたので混ざって運動をしていたときに、計測用のチップをカバンの中に忘れてきたことに気付いて荷物預かり所にダッシュ。心拍数140.


「身体なまってたんでいい運動した」とスチャダラパーの「ついてる男」を頭の中で再生しながらなんとかスタートに間に合いスタート。


曇り基調だけど時々日差しがのぞくが、水辺の風が適度に体を冷やしてくれる。やっぱこのコースは気持ちがいい。気持ちいいなあと心の中で絶叫しつつもなかなかペースは4分40秒より上がらない、早くもあきらめの気持ちが心を覗かせる。


7キロ過ぎたあたりからやっとエンジンがかかってきた心拍数が上がってきた。キロ4分30くらいで巡行。楽しくてしょうがない。


14キロから、さあここからだと思って序盤のロスを取り返そうとギア1枚かけたら、何が悪かったのかここのところすっかい制圧していたはずの左の坐骨神経痛、さらに左の足裏にマメができた感触。どーすりゃいいのさ、こ・の・きもち とフリッパーズ・ギターのワイルド・ワイルド・サマーを口ずさんだのはこの時さ。


何かペースがくずれ気持ちが崩れ、手元のガーミン時計の平均ペースを見れば自己ベストはおろかこの秋のハーフ4連戦で最悪のタイム確実の様相。なんとか気持ちを持続させる都合で来週のつくばフルの練習モードに切り替えキロ5分ぎりぎりで進行。


ラスト3キロ付近の給水、ここ彩湖は東京と埼玉の水ガメ、その源水なのだなあ(わかんないけど)とその水をありがたく口に含み顔に振りかけ、若干加速してラストのグランド周回に入ると、「100分行ける!あと30秒」と叫び声。


「え?」と思ってラストスパート。かろうじて100分切りがクリアできたのはあの応援のせい。あの声が無かったらだめだった。


こうしてお情けで最低限の100分は切れた。でもこのコース、たぶん距離が短いと思う。


9月の駒ヶ根は別として、10月11月のハーフ4連戦、結局のところ一番タイムが良かったのは最初の寺泊で、その後はいずれみお疲労感を引きずっていた。川内方式失敗。老体の回復力の遅さに対する目測を誤っていたこと、それからレースに警戒してしまって逆に走行距離が減ってしまって肝心の持久力が維持できていなかったこと(10月の走行距離は100キロ足らず)。阿呆だったなあ。でもまあいいや。おもしろかったから。


戸田ハーフ、この会場の道満グリーンパークのいいところはこんな打ちひしがれた気持ちを慰めるきれいな花壇があること。出店の兄ちゃんに進められるまま手にしたチャーシューおにぎりのいかんともしがたい失敗感とともに散策。




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2018/11/11

2018成田POPランに出てきた

2016年に続いて2回目の参加。近場なので気楽。いつもの出勤時間くらいに家出。日本で2番目に運賃が高いことで有名な北総線~成田アクセス線で今回は成田湯川に下車。ここから序盤のコースを逆走するようにして徒歩30分で会場到着。日差しが強くすでに汗びしょ。半袖なのに。だいじょぶなのか。


受付でゼッケンを受け取り参加賞を受け取り体育館で着替え。大会唯一の注意点としてゼッケンに穴が開いてない=安全ピン止めのスキルが必要、というのは前回確認済みなので今回老眼鏡を持参するなど抜かりが無い。参加人数がちょうどよくて快適なうえ、トイレにはスキルの高い誘導員がいてやたらスムース。


スタート15分前に列に並ぶ。めちゃくちゃゆるくて最高。日が照ると怖ろしく暑く、日が陰るとひんやりとする天候。目標は前回よりは早く買ってくること。走り始めてすぐにその前回のタイムを確認してこなかったことに気付く。


成田POPランは、序盤中盤終盤、スキのないコースレイアウト。
下り基調ながらアップダウンだらけの序盤
平坦ながら直角カーブが連続日陰無しの中盤
登り基調なのに登り下りばかりの終盤。


走ってる最中は幸い日差しは控え目だったのが助かった。前回ほどヘトヘトにならずにゴール。ポカリスエットを子供が「はい」と渡してくれてうれしい。荷物受け取りで高校生がニコニコと走りながら荷物を持ってきてくれるのがうれしい。


体育館の更衣室ではシャワーも使えて最高。電話機でグーグルドライブに書いておいた前回の記録を確認。今年の方が1分ほど速かったようで良かったなあと思った。


なんならもう一回ハーフを走る気になれるなら、家までジョギングで帰ることも可能だが、素直に成田湯川までバスで戻った。成田湯川駅はアミューズな要素を排除したストロングな駅なので周辺は昼はんを食べるようなところなどない。セブンイレブンのくるみ大福を持参した本当に良かったと思った。


成田POPランに出てきた(2016)http://coconiimasu.cocolog-nifty.com/coconiimasu/2016/11/pop-0572.html

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