2025/07/02

7月になった

もう二日目だ。6月もすでに夏だったが、7月はもっと夏である。

たまに一緒に走る知人が、先日入院したと聞いて驚いた。熱中症。ジョギングして帰宅してから体調が悪くなり救急車で運ばれたそう。脱水症状がひどく点滴を受けたが腎臓の数値がなかなか戻らないので2日入院。医者からはとにかく水分をとるよう言われ、家族から叱られたとのこと。自分も気をつけねば。

と思いつつ、最近走るのが楽しくてつい走ってしまう。4月からゆっくり走るようにしたのが正解だったようで、よかったときの走り方を思い出してきた。いつも「わかった」「発見した」とか「思い出した」とかそんなことばかり言って数日すると忘れるパターンだが、今回は2ヶ月以上も持続してる。しかも改善傾向が続いていて信用性が高いといえる。速く走れるわけではないが、子どもの頃はこんな感じだったなという身体のあちこちがちゃんと動いてる感覚。

酒粕を食べている。神崎発酵マラソンの道の駅にあった甘酒が驚きのうまさだったので、自分でも甘酒を作ろうと思ってスーパーで酒粕を買ってきたのだがどうも感じが違う。どうやら甘酒には酒粕でつくるのと麹で作るのとあって、その時飲んだのは麹の方だったようだ。どうりで粒々してた。とはいえ酒粕は酒粕で気に入って、甘酒というより汁物に混ぜたりスライスチーズのつもりで食べたりしている。触ると手がすべすべになる。夏バテにもいいような気がする。

今年も実家から笹餅を送ってもらった。ありがたい。いくつになっても実家に助けてもらって生きている。これも餅と一緒に酒粕を載せて焼いてみた。相性はいいと思うが一緒に食べ方には若干テクニックを要した。

| | コメント (0)

2025/05/31

人間ドック(オブ・ザ・米)

今日は人間ドックだった。半日ドック。
今回からオプションにInBodyの体組成測定が選べるようになってたので選んでみた。

自宅の体重計が示す体脂肪率は、寒かったり血流が悪いときは18%、風呂に入った後は13%くらいとまったくあてにならないのだが、InBodyが示した体脂肪率は12.2%。まるでランナーのような値ではないか。

タニタが行った調査で、サブ3男性の平均が10.6%、サブ4男性で14.4%だったらしい。(参照:https://www.asahi.com/and/article/20180727/154669/

仮にその中間が自分のカテゴリの3.5時間だとすると12.5%。一致する。キサマそんな平均的なことでいいのか。

血液の値は、自分にとって最大の懸案であるクレアチニンの値が1.12から1.03に下がっていてよかった。他の値も軒並み前回よりも改善。

なにか改善するようなことをしただろうか。一つだけ心当たりがあるとしたら、物価高だ。
何もかもが高くなり食費を抑えている。米の値段が2倍になって会社の弁当屋の弁当もご飯の量はどう見ても半分になっている。そんな関係で常にハングリーだ。そんなに走ってない割には体脂肪率が低かったということとも整合する。やだなあ。物価高。うれしさ半減なのだった。


人間ドックのたび思い出して聴くやつ。オーティスのドック・オブ・ザ・ベイ

 

| | コメント (8)

2025/05/22

バブール時代

洗濯革命ナノバブールを付けるよ
Ws000728

ホースのナットを外します
Ws000729_20250522162101

ナノバブールを取付けます
Ws000730

ナットを付けておしまい。
Ws000731

火曜日に職場の人に教えてもらってさっそく採用。
梅雨が近づき、洗濯物が乾きにくくなってきたので、生乾きの臭いが目下の悩みだったわけだが
これを付けてかなり改善した感がある。

ちなみに取り付けて最初は洗濯槽の汚れが剥がれ出し洗濯物が茶色いカスにまみれることがあるそうで注意とのこと(幸い家のは大丈夫だった)

ナノバブールS、通販で2980円。ナノバブルではなくナノバブールな名前に当初一抹の不安を感じたが、まあ付けて良かったと思っている。あとはホース位置が高くなった(片持ち量が増えた)関係で、脱水の振動とホースの慣性力による曲げモーメントがリスクとしてあるので、パッキンから水漏れが起こらないか注意しながら使っていきたい。

| | コメント (4)

2025/04/27

筆者の例

高校の自分に、「○○をする筆者」とうのが友人たちの間で流行ったことがある。
例えば奈良に行って鹿がいようものなら「いかん、"常に鹿に囲まれる筆者"を撮らねば」とか言って慌てて写真を撮るのだ。


Ws000854
「常にファンに囲まれる筆者」アントニオ猪木著『勇気』より

 

当時は、プロレスとか格闘技のブームの真っ只中で、関係書籍ががたくさん出ていた。
私も友人たちもだいたいプロレス・格闘技好きで、そういった書籍は分担しながら漏れなく入手し、貸し借りしながら読んでいた。

「○○をする筆者」というフレーズは、プロレス・格闘技関係の特に自伝本において写真のキャプションに多用されていた。プロレス少年であると同時に活字好きでもあった私たちは、それに気付き、そこはかとなく面白みを感じ取り、気に入って、何かにつけて真似したり使ったりした。

「筆者」の宝庫は、例えばアントニオ猪木氏の自伝であり、黒崎健時氏の自伝であった。とりあえず手元にあった本をぱらぱらめくってみると、

Ws000852
「ブラジルを立つ前の筆者」アントニオ猪木著『勇気』より



Ws000853
「合宿で指導をする筆者」黒崎健時著『必死の力・必死の心』より

 

どっちも真似をした記憶がある。具体的に写真を撮らないまでも、学校帰りの列車を待ってるとき「ホームを立つ前の筆者」などと言ってポーズをとったり、柔道部の合宿のときも隙あらば「合宿で指導をする筆者」を総出でやったりした。

その中でも人気があったのは「火の玉特訓をする筆者」。たしか紐で吊った玉のようなものに火を点けてそれを拳で突いている写真。前田日明氏の空手の先生だと言われていた田中正悟氏の著作にあったもの。久々に見たくて探したが家には無かった。おそらく自分で買ったのではなく前田のファンだった坪井君に借りて読んだのだな。


このところ自分のブログの記事に「○○をする筆者」というのが増えて不審に思う向きがあるといけないが、他でもない。ぶり返してるだけなのだ。

| | コメント (0)

2025/04/23

長野マラソン(2025)

長野マラソン、今回も3時間半どころか4時間ギリギリ(3時間59分)という予想通りの結果に終わる。(予想してたんか)

でもタイムはともかく思ったより感触よく走れて気分よかった。パンデミック以降は体力の消耗というより不調による神経の消耗戦のようなマラソンが多かったが、今回はそういう不整脈とか坐骨神経とかモートン病的な足指の問題とかは起こらず、力を出し切れた感があった。

力を出し切れたというのはどういうことかと言うと、筋肉が攣るということだ。(攣る=つる、手書きでは書けない漢字だ...)

気温が高かった(20℃→23℃)割には日差しが無かったのと風が気持ちよかったのとで暑さはそれほど感じてなかった。しかし発汗量はかなりなものだった。1キロを通過した時点ですでに汗をかいていたくらいだ。

Ws000747
25km補給所、まだ攣っていない筆者。こっち見んな (youtubeより)

パンデミック以前の調子のよかった頃は、だいたい27km手前の更埴橋に入る左折で脚が攣ることになっていた。今年は左折してもまだ攣らなかった。その更埴橋では前日のウェルカムフェスで井上咲楽さんと勝負すると話していた金さんがどこか不調らしくカメラマンと話しながら失速していた(この後リタイアされた模様)。

攣ったのはその後更埴橋を渡り切って右折したところだ。なぜいつもこの橋で攣るのか不思議な精度の高さだ。前にもここで攣ったなとか思い出すのがいけないのだろうか。一種のメモリー効果だろうか。

気温が高くなることがわかっていて、練習も不十分だということがわかっていたので、時計は気にせずラクに感じるペースで発汗を抑えることをスタート3分前に決定していた。しかし前半の平均ペースは5:10/kmくらい。最近は7分~8分/kmのジョグしかしてない自分にしたら飛ばしすぎ、攣るのも無理はないが、長野マラソンの前半ほど気分が高まり速度も高まるコースは無いので毎度のことながらこれを防ぐ手立てはない。防ぐ気すらない。

その後は水を飲んだり水を浴びたりしながら、千曲川堤防沿いの桃畑の花と菜の花の黄色のコントラストに感動しながら、攣ってる脚をだましだまし歩いたり走ったり。そういえば長いことマラソンをやってきて初めて給水所にある「かぶり水」というのを頭にかぶったが、非常に気持ちよかった。

Ws000729
水を飲む筆者。34km (youtubeより)

そしてなんとかゴール。攣りの本番はその後の更衣室での着替えだ。シューズを脱ごうとしてはふくらはぎが攣り、ランパンを脱ごうとしては内腿が攣る。攣った筋肉は手で圧迫しながら伸ばして治まるのを待つが、圧迫しようと力を入れた肩が攣り始める。周りを見ると同じく苦しんでる人があちこちに見受けられる。今回の大会のキャッチフレーズ「一秒だって一人じゃない」を実感した瞬間だ。

Ws000745
長野駅のポスターの一秒だって一人じゃない

 

攣りの締めくくり、一番苦労したのは最後にシューズを履くとき。紐を解いても全開にならない履き口の狭いスリップオン式のシューズだった為、つま先を滑り込ませる際に力が入らざるを得ない関係で、そのたびにふくらはぎが攣って一向に履けない。何度チャレンジしても攣る。手間取りすぎて帰りのシャトルバスを2本見送ったくらいだ。あの履きづらいブーツ構造のランニングシューズってやつにはこういうリスクがあるということを学んだ。

Ws000748
こういうの

 

長野マラソンは今回から前日受付が無くなった。ゼッケンは事前送付となった。前日に受付会場のビッグハットでエキスポに立ち寄り「いよいよだんば」という気分になるのは好きだったが、無くすことで参加者だけでなくボランティアスタッフの負担が減るのならばいいこと。

Ws000706_20250423124101
今年は2744人がボランティア登録していて、この記事の方々も参加予定との記事。
地域の方々の善意に支えられてる(20250418信濃毎日新聞デジタルの記事より)

 

そのビッグハット、金曜日の夜に大町市を中心に震度5弱の地震が発生したとき、ビッグハットの向かいにあるNHK長野放送局からニュースの中継があった。地震の直後だというのにランパンで走ってる人がカメラに映し出されていて、今回はそれを見ていよいよだなという気分になった。地震を受けて大会ホームページでは予定通り開催するよう準備をしている旨の告知があった。ありがたいと思った。

Ws000703
走ってる人(信号機のの下)。カメラの左方がビッグハット。

 

開会式では高橋尚子さんが挨拶で地震に触れ、スタッフさんの中には片づけなど大変な方もいるかもしれないのに開催してくれてありがとうという意味のことを話してくれ、改めてたくさんのボランティアの人たちに支えられて走らせてもらっていることを思い出し感謝の念を新たにした。

 

その後、実家に立ち寄り、春の味、野沢菜のトウ立ち菜をいただきながらお茶飲みをし、桜と菜の花が満開の春の北信濃を堪能。

Ws000746
実家への道の途中に立ち寄った高野辰之の「ふるさと」の「かの山(大平山)」と「かの川(班川)」

| | コメント (2)

2025/04/05

効果が出てきた

長野マラソンがいよいよ2週間後なので久しぶりにマラソンペースで走ってみた。21キロ。

久しぶりにということはこれまでもっと速い速度で走っていたのかさすがやる気のある人は違うと勘違いする人がいるといけないがそうではない。東京マラソン以降の5週間というもの、キロ7~8分というふざけたペースでしか走っていないかった。休みの日に90分~120分くらい。本命レースを直前に控えた人間とは思えない練習量だ。

前にも書いたとおり走り方が根本的におかしいことに気付いて、これを直さないと怪我をすると思ったからだが、スロージョギングばかりでいいのかこの時期にやることなの?逃避なの?という内なる批判的な声も聞こえないでもなかったが、一方でゆっくり走るコツがわかってくるとゆっくりが楽しく、もうずっとゆっくりでもいいんだ俺はという危険な考えももたげてきた。

そして今日走ってみたら、驚いたことに以前と同じキロ5分のペースで走れた。しかもやけに楽に走れた。心拍数なんて130台。なんなのか。

まあスロージョグの効果なのか、モートン病的な痛みや膝の違和感が出なくなったし、いつも体が左に傾いてる感覚があったのが修正できるようになったことは確か。しかしそれだけでこんなにラクになるものなんかな。

ただでさえ怠け癖があるのにスロージョギングを週2回でいいってことがわかったらもうスロージョギングしかしない恐れがあるなと一瞬思ったが、考えてみたらそれでいいならその方がいいに決まってる。なぜならスロージョギングは楽しいからだ。

とりあえず90分~120分くらいの時間に対する耐性は付いたとして、キロ5分で120分なら24キロ、前半好調、24キロで撃沈というパターンがありありと見えるが、まあいいや。がんばろう。

Ws000692
おれの定番コース、今日の花の丘公園

| | コメント (4)

2025/03/23

キャット・パワーを観てきた

Cat Powerがボブディラン1966年の伝説的な「ロイヤル・アルバート・ホール」コンサートを曲順そのままに再現するコンサート。実際にそのロイヤル・アルバート・ホールで行った公演はユーチューブで観て感動し、その後「Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert」として発売されたので久しぶりにCDとして購入し、そのセットリストのまま世界各地を公演していると聞いて日本にも来ないかなと思っていたところ、念願かなって1日限りの来日公演のアナウンスがあってすぐさまチケット手配。

1列目だった。

前半はアコースティックセット。Cat Powerことシャーン・マーシャルさんとギターだけが無造作にステージに登場。装飾もなく照明も暗いステージにディランとその曲への敬意を感じる。ディランの曲が主役だよと言う意味だ。

「アリガトウゴザイマス」と観客に手を合わせてから、1曲目の "She Belongs To Me" を歌い出す。静かだ。最小限の音数とシャーンさんの語るような歌声が会場に沁みこむ。私にも沁みこんで背中がずっとジーンとしている。

ディランの盤も含めてCDを何十回も聞いているので曲順が頭になじんでいる。次はこの曲、くるぞくるぞ、と思ってその通りの曲が始まるカタルシス。そして全部名曲。楽しくてしょうがない。

また、先日ディランの映画を観たばかりなので、"It’s All Over Now, Baby Blue"のような曲に別の感情が沸いてジーンと来てしまう。

後半、バンドが登場して音を鳴らす瞬間のワクワク感と言ったら無かった。何度もCDで聴いているのにまったく飽きない。バンドとのエレクトリックパート最初の曲 "I Don't Beleave You" の「ギターの音に合わせ彼女のスカートが揺れた」という歌詞をシャーンさんが歌い、ギターがそれに合わせ数音鳴らすかっこよさ。ギターの後ろ姿がロビー・ロバートソンに見える。このバンドほんとにいいな。

Ws000691

「Cat Power Sings Dylan」のCDを初めて聴いたときに新鮮だったのは、いままでディランで何十回も聞いて歌詞カードも読んでるはずの曲なのに、いままで気づいてなかった単語や言葉が聴こえてくることだった。今日もCDとはまた違った言葉に光を当てながら自分が気づいてなかったディランの言葉の宝石を教えてくれている。

全15曲。"Like A Rolling Stone" までのおよそ1時間45分。堪能した。

前回CatPowerを観たのは確か2013年のフジロックだった。黒の革ジャンにはじけた感じとへんてこな踊りが印象的だった。今日はグリーンのスーツで、"Mr. Tambourine Man" の前の真摯なMCと、右手をメガホンのようにしてマイクにエコーを掛けるわざが印象的だった。時折見せるニワトリのような手ぶりに、キャットパワー本来のお茶目さがにじみ出ていたのもよかった。本人の意向による「スマホ撮影OK、オフィシャル撮影はNG」という謎のルールもよかった。

Ws000690_20250323120101


20250321(金) 豊洲pit 「キャット・パワー・シングス・ディラン ザ・1966・ロイヤル・アルバート・ホール・コンサート」

| | コメント (0)

2025/03/19

一つ減って一つ増える

胃酸を抑える薬(プロトンポンプインヒビター:PPI)を徐々にやめている。もともと抗血栓薬のおまけ的に開始したもので胃に不具合があって飲み始めたわけではなかったのだが、長年飲んでいたので急にやめるとリバウンドで胃酸が出過ぎて胸焼けなどが起こるということで、最初は1日おきにし、慣れてきたら3日に1回という感じで徐々に減らしてきた。

ややこしいのは花粉症の症状が出始めた時期と重なったこと。自分の場合、どうも花粉症が胃や腸にも来ることがある。PPIを減らし始めてから何度か胸焼け的、消化不良的なのがあったが、ちょうど花粉症の時期とも重なってるためどっちのせいかわからない。

花粉症は数年前からどうもそうなんじゃないかと思いつつ、特に対策はしてこなかった。花粉症ごときで薬など飲んでたまるかと思っていたのでなるに任せていた。しかし今回、問題の切り分けという意味もあってついに抗ヒスタミン薬を飲むことにした。

飲みはじめるにあたって最初は市販薬を考えたが価格が高くておじけづき、かかりつけの医者に言ったら出してくれるというので処方薬で安く始めることができた。

花粉症の薬は効いているようだ。いろんな不具合が治った。こんなことならもっと早く始めればよかったと思ったくらいだ。そして、薬で花粉症を抑えてからは案の定、胸焼け的、消化不良的なものは起こらなくなった。PPIは前回飲んだときから今日でちょうど1週間になるが問題なさそうな感じだ。薬が一つ減って一つ増えた形だが、これで鉄とかカルシウムとかの吸収が良くなるといいな。

| | コメント (8)

雹が降った

今朝がたは雨降りで雷が鳴っていた。そのうち雨音がパラパラして様子がおかしくなってきたなと外を見たら雹がベランダの手すりを跳ねていた。大きなので1cmくらい。そして雪。今年初めての積雪は、お彼岸に入ってからとなった。午後にはすっかり解けた。

Ws000688_20250319194701

| | コメント (0)

2025/03/09

かなりゆっくり走っている

ピーター・バラカンさんのラジオ。ピーターさんはパンクのような騒々しいのは聴かないはずというのが大方のリスナーの共通認識だが、この曲は音楽出版社に勤めていた時に仕事の関係で聴く機会があって、当時は不満がたまっていた時期だったのかな、これを聴きながらゴミ箱を蹴っ飛ばした思い出がありますと言いながらパンクバンド「ダムド」の“New Rose”をさっき掛けていて笑った。最高だなピーターさん。

--

思うところあって昨日と今日はかなりゆっくり走った。キロ7分~8分。

走り方が根本的にまずいことがよく分かったからだ(今ごろ)。先日の東京マラソン、体調が悪かったのはともかくとして、後半は足がバラバラで足や膝が痛くなってしまって、ゆっくりペースですら走れず歩いた。歩きですら変だったくらいだ。

どうもまっすぐ地面を踏めてない。走ってるときだけじゃなくて歩いてる時もそうだ。右は足首が回外するくせがあって足裏を小指側に転がしてしまう。左は大腿骨を横とか前とか振るクセがあるので真下に踏めず膝にしょっちゅう違和感が出る。だから右足はモートン病のような痛みが出るし、左の膝は老後が心配だ。

ゆっくり走りながらそれを直そうという作戦だ。走り方や歩き方は矯正しようとして2年ほど前ひどい目にあっているので(イップス)よっぽど注意が必要だ。やりすぎないことが肝心なので、あまり長い時間はやらないことにしてる。スロージョグというと普通は2時間とか3時間とか走るのだろうが私は90分にしておいた。走ってるときもずっと意識してはいけない。20歩意識して80歩意識しないくらいの割合。

右足首は完全にクセ。そういう風に無意識に動かしているので気を付けるしかない。左はどうも腰まわりや股関節が硬いのが原因のようだ。こっちはウエイトを持ってのデッドリフトをすると半日ぐらい可動域が改善するのでこれもやっていきたい。

というか長野マラソンまで6週間。間に合うんか

--

The Band「ウエイト」 ウエイト・トレーニングをするときに聴きたい。

| | コメント (2)

«映画「A COMPLETE UNKNOWN/名もなき者」を観てきた