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2023年5月

2023/05/30

神崎発酵マラソン(2023)

まず、発見がふたつあった。

ひとつは路面の塗装。県道107号の神崎小学校入り口交差点をハーフの部では行き3.5km帰り17.5kmくらいで通るのだが、この付近の路面が青白のストライブに塗装されていて、これがなぜか非常に走りやすかった。行きはともかく、もう歩いてもいいんだおれはというくらい暑さにやられていた帰りなど、この区間に入った途端に集中力が復活した。塗装間もない感じ(グーグルマップの2022年9月の画像では未塗装)。目に鮮やかなことから意識がそこだけに向くこと、青が集中力に寄与すること、矢印による誘導、塗装に伴い路面が平滑なこと、などがばっちりはまった感じ。
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コースの視覚情報と集中力との関係については常々感じているところで、例えばつくばマラソンで終盤粘れるのは終盤に向けて道が狭くなっていくからで例えば長野マラソンで終盤粘れないのはコースがラスト3キロで道が広くなるからだと思っている(自分の場合)が、路面のペイントだけでこれほど集中力が変化するとは驚きだった。すべてのマラソン大会はコース終盤このペイントの採用を検討して欲しいくらいだ。

もうひとつはカルピスウォーター。熱中症で胃腸炎になることは知られていて、経験的にも寒い日より暑い日の方が走った後に胃腸が不調になりがちなのだが、自分の中で一番暑いはずのこの大会では昨年も今年もなんともなかった。それは走った後に発酵つながりで提供してくれるカルピスウォーターのおかげなんじゃないかと思った。更に走った直後のカルピスウォーターのうまさは格別。「ビールのために」というティーシャツの方が何名かいたが、自分なら「カルピスウォーターのために」というティーシャツを作りたい。

・・・

昨年参加して大変楽しかったので今年も参加した神崎発酵マラソン、昨年より良くするために工夫してくれたことがそこかしこに伺えた。前回に増して町中で歓迎してくれている雰囲気にあふれていた。スタッフや出店、応援、いろんな方が何かと声を掛けてくれたのもうれしかった。

ざっと覚書。

■着替えは近くの小学校の体育館。快適。走った後は水飲み場で顔も洗えて助かった。荷物も今年はそこに置いておく式に変更になったのでスムース。受付もないのでスタート時間10分前に体育館を出ても間に合う。

■ハーフの前に10キロの部が終わってハーフの後に2キロの部という進行なのでハーフの部のスタートは10:15とゆっくり。ゼッケンは事前に送られてあり当日はゼッケンをつけてスタート時間に並べばいいのでとても気軽な感じ。

■ハーフの制限時間は3時間。自分の目標タイムと同じプラカードに並ぶ方式。私は暑さに恐れをなして3時間のプラカードの後方最後尾からスタート。倒れずに帰ってくることが目標。

■私と一緒に最後尾に並んでいるサイクリングの親子連れに係の人、ごめんなさいもう少しでスタートだからと声を掛けている。号砲が鳴ると、みなさん水を飲んでくださいねと小さい声。優しい人柄が伝わる。

■給水は6か所あって暑くても十分だった。ポカリスエットと水。しかも冷えてる。甘酒も確か2か所、商店街の給水所では冷汁(冷たい味噌汁)や"いぶりがっこ"もあって、自分は走ってる最中は食べれないので取れなかったが見るだけで楽しい。

■シューズはウエーブエアロ16。古き良き薄底時代のエアロを引っ張り出してきたのは、直前10日ほど左足親指付近が腫れる謎の症状(外見的には外反母趾っぽい)に見舞われてそのダメージが若干残ってるなかで、エアロ16が一番患部を刺激しないから。今どきのシューズのようには跳ねないけど自然で気持ちよく走れる。フィット感抜群。ほんとにいいシューズなのに今やこのスタイルのシューズは手に入らない。復刻願う。

■なぜか細かい所までコースを覚えている。昨年もジョギングのつもりでキョロキョロしながら走ったせいだろうか。場合によってはスタッフの人や応援の人、この人去年もここにいたなあってことまで記憶に残っている。顔とか姿かたちといより地点と声で覚えている。

■18.8km地点、倒れてる人がいて一先ずスタッフに助けを求めようと前後を見るが緩いカーブで見通し悪くスタッフ見当たらない。後続もだいぶ遠い。記憶では少し先にスタッフがいたはずなので走って向かうとまもなく赤いウエアのスタッフがこっちに走ってくるのが見え、事情を伝えようとするとすでに承知してる様子で「ありがとうございます。(レースを)続けてください」との返事。先に気づいた人が連絡してくれたらしい。

■そこから残り2キロ余り、以前寺泊シーサイドマラソンの開会式で金さんが言っていた「倒れるまで頑張らないでください」という言葉を思い出しながら、ゴールまで安全運転。フルマラソンより遅いペースなのでどこも痛くなったり苦しくなったりすることもなくいい感じで走り終えた。2時間弱。

■走り終えて記録証をもらったあと、前述のカルピスウォーターと一緒に300円分の券がもらえる(去年は気づかず持ち帰った)。その券で200円のいなり寿司を直ちに補給できたことが大きい。あと、いろいろな発酵食品の直売もしてるので小銭をポケットに入れておくのを来年は忘れないでおきたい(今年は忘れた)。

Ws000801 ナイスな道案内。一瞬迷ったかと思ったがこれで安心した。

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2023/05/07

蒸している

ゆで卵を作るときゆで卵というくらいなのでもっぱら鍋で茹でてたのだが、必ずしもしっくりこないものを感じていた。一つは沸騰の勢いでジャンプした卵が割れがちなこと。一つは少量の卵を茹でるために大量のお湯が必要なこと。

小さい鍋にしたほうがいいんではないか。底にクッションになるものを引いた方がいいんではないか。とかずっと思ってはいたのだがこの度ようやく実行に移す気になりホームセンターに行ってみた。ホームセンターの棚を睥睨しているといいものがあった。蒸し器である。

メッシュのステンレス薄板が円形に花のつぼみのように配置されていて、その一枚一枚がヒンジで留められていて、花のように開くことができるやつ。その構造だけで楽しい。これを設計した人は楽しかっただろうと思う。

クッションとしても使うつもりで購入したが、いざ使おうとしてひらめいたのは、クッションというより蒸し器として使えばいいんじゃなのかと言うことだ。なぜならこれは蒸し器だからだ。

実際やってみて蒸す方法でうまくいった。鍋に2cmくらい水を入れ、蒸し器を敷き、卵を並べ、フタをする。水が少ないからすぐに沸騰して沸騰したら弱火。時間は何回か試してみて自分の環境では9分くらいでいい感じ。

これだと、少量の水と火力で済む、卵割れない、という当初の二つの目的は達成されたうえ、更にもう一ついいことがあった。それはなぜかわからないが殻のむけがやたら良いこと。するっとむける。気体(水蒸気)だから殻の中に水分が入りやすいのかなゴアテックスみたいな感じで。

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実は一回だけ割れたがくっつくことなくペロンと剥がれた。スチームすげーなと思った。折角なのでいろいろ蒸していきたい。

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