カテゴリー「腎臓」の記事

2023/09/15

8年

今日は腎臓手術後の定期検査のため手術をしてもらった御茶ノ水の大学病院へ。画像検査による転移等のチェックと血液検査による腎臓まわりの数値のチェックが主な内容だが、それに関しては特に問題はなく、無事に8年をクリアできた。ほっとしている。

とはいえ、検査結果全般に異常がなかったわけではない。

主治医は血液検査の結果を見てまずこう言った。
「なにかありましたか?」

それをみて自分はすぐさまピンときた。
「ありました。」

実は、先週の後半に39.5℃の高熱が出て2日半ほど寝込み、ロキソニンで熱を下げながら耐えていたのだった。それを話すと
「ああ。炎症反応と肝臓の数値が高いのはそのせいですね。お酒は?」
「もうしばらく飲んでません」

検査結果の出力を見せてもらうと、確かに炎症反応のCRPと肝臓の数値が軒並み高い。
びっくりした。参考までにこんな感じ。

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γGTPは退院後ずっと100を超えていた(薬の関係と言われている)が200を超えたのは手術直後の検査以来。
血液検査は熱が下がってから5日経過していたのにまだこれだけダメージが残ってるあたり、インフルエンザ(とロキソニン)ってすげーと思った (20231019訂正 先日行った内科でこのことを話したところ、おそらくアデノウィルスではないかと言われた。肝機能を悪化させるアデノウィルスがあるとのこと。ちなみに解熱剤に関してはロキソニンよりもカロナールの方が肝臓に悪いそう。)。ちなみにインフルエンザにロキソニンはインフルエンザ脳症のリスクがあるのであまり良くないというのは後から知ったことだがもう遅い。とりあえず熱はよく下がった。

ちなみにまだ喉は痛い。微熱も思い出したように出る。ちなみに手持ちのCOVID用の抗原検査キットでは陽性にはならなかったので、消去法的にインフルエンザではないかと思っている。


今回の血液検査に当たって一つ試してみたことがあった。何かというと1か月前からサプリメントのアンセリンを毎日少しだけ摂ってみた。結果はこうだ(縦軸:尿酸値、横軸:検査日、わざと記してない)

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たった一ヶ月でこんなに下がるとは効きすぎてちょっと怖くもある。

東京医科歯科大学病院の日時計

病院の日時計。

 

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2022/09/17

7年

腎臓の腫瘍を摘除する手術をしてから7年、年に一度の定期検査を受けてきた。特に問題は見つかなかったのでほっとしている。

特に目下の懸念であったクレアチニンの値が下がっていたのが良かった。担当医からは大事なのは傾向で数字に一喜一憂してもしょうがないと言われてる。これだけ検査を受けていると検査値にも体調等で結構バラつきがあることがわかってはいる。とはいえこのグラフの右側、直近2年の推移を見てみたまえ。

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2019年をピークに減少傾向なのがおれの老眼でも見て取れる。うれしいではないか。なぜ減っているのかはわからないが。

そういえば担当医はこうも言っていた。筋肉量が多いとクレアチニンの値は上がります。
もしかして筋肉が減ったからクレアチニンの値も下がったということだろうか。あまりうれしくなくなってきた。

担当医と言えば、今回担当医がまた変わった。術後のフォローアップは1年後からは半年ごとだったが、5年後からは1年ごとになって、現在は1年後の予約を取って1年後に受診している。1年も経つと病院もいろいろ変わっている。聖橋の改修が終わったり病院の建て替え始まったり担当医が変わったりする。担当医が変わったのは3度目。最初の担当してくれた先生は、大学病院だから仕方ないんです、すみません。と言っていたが、今回、朝、受付機に診察カードを通して出てきた受付票に新しい名前を見た時、思わず歓喜の声が出そうになった。7年前に手術を担当してくれたもう一人の先生だった。

二人体制で担当してくれた内の走る方の先生。手術の1か月後に富山マラソンにエントリしてるのだが走っていいかと相談した先生だ。休日の土曜日の退院だったので最後挨拶ができなかったのが心残りだったのだが、再開できてうれしかった。来年担当が変わっていないことを願うばかりだ。

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2021/09/17

6年

今回から一年ごとになった手術後の定期検査で久しぶりの御茶ノ水の病院。満員電車がいろいろストレスなので浅草橋から歩く。30分で到着。

CT検査と血液検査。転移等は無く、血液の値も大勢に影響はないとの結果。

「例えば肺に転移すると白く映りますがありません、きれいな肺です」
「数値的には確かにCKDの初期段階ですが高齢者が薬で進行を押さえているのとは意味が違います」
「必要なら造影剤も可能だし何も制限は必要ない状態です」
「nbbさんの場合はこの状態から悪化することはまずないです生活習慣が大きく変わらなければ」

主治医のひとことひとことが私に元気をもたらす。

そのクレアチニンの値に関しては前回より少々改善していて、検査前の数日間カロリー不足にならないように(特に運動前後)注意したことが関係してるのかなと思う。5月の人間ドックでも同じ心がけで数値は改善した。


帰りも御茶ノ水から総武線には乗らずいつも通りニコライ堂、湯島聖堂、神田明神、湯島天神、上野駅経由で帰宅。思えば近所以外をこうして歩くのも電車に乗るのも前回の通院以来一年ぶり。楽しかった。手首の歩数計は1万1千歩。結構へとへと。考えてみたら朝から何も食べてない。いかん、カロリーが不足しとる。

かっこいいドクターカー

ニコライ堂

湯島天神の牛




 

 

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2020/09/21

5年

金曜、半年ぶりの経過観察。朝はん抜きで電車に乗る。前回受診した3月以降ぜんぜん電車に乗ってなくて電車に乗るのはたぶんこれが3回目だな。一回は仕事で。もう一回は先週、今日の診断のためのCT撮影。そして今日。満員でつらい。

御茶ノ水駅周辺、駅舎の工事とともに橋や橋の路面も改装工事中。橋を渡った病院も入り口が工事中。先日のBSスペシャルでコロナの最前線での奮闘ぶりが紹介された病院。

いつも通りに採血と採尿を済ませて診療科の待合室で待つ。しばらくすると座席の消毒をするというので協力願うとう看護師さんの声。仕事が増えて大変だ。「ありがとうございます」と声がでる。消毒が終わり着席してしばらく本を読んでたら先ほどの看護師さんが近づいてきて「声掛けありがとうございました」と言う。涙でる。

検査の結果は特に問題なし。血液の値に多少の問題があるのはいつものことで仕方ないとして、画像に転移などの異常は無かったのにはほっとした。

これでようやく5年。腎臓の癌の場合は転移について特に注意が必要とのことで今後も経過観察は続くが、半年毎だったのが次回からは1年毎になる。御茶ノ水に行く機会が減ってしまうなあなどと思いつつ湯島聖堂、神田明神、湯島天神に足取り軽く挨拶し上野経由で帰宅。

ちなみ肝心の腎臓の数値は芳しくなかったものの血液の数値では数年来基準値以下だった赤血球とヘマトクリットの値が正常値に戻ったのが収穫。2週間前くらいから鉄分とかかれた野菜ジュースを飲んでみたのだが、こんなに現金に効くものなんだな。おどろいた。

 

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2019/09/20

4年経過

5月の健康診断でクレアチニンの値が1.10と少し基準をオーバーしたのもあって、今回手術4年後のフォローアップ検査に当たって、少し思うところ生活を改善してみた。それはあまり空腹で運動しないこと。走る前には水分のほかに少しエネルギーになるものを具体的には大福1個などを胃袋に入れてから走るようにした。エネルギー不足による筋肉の分解、蛋白異化がクレアチニンの値を上げるのではないかと素人ながらに考えてそれを抑制しようと思ったからだ。


結果、今回の検査ではクレアチニンの値1.16。さらにオーバーしていてがっかりだった。


しかし担当の先生曰く、腎臓を切っていることもあるし一般的な基準を比べて一喜一憂してもしょうがなく、大事なのは変化を観察すること。このくらいの値は過去にもあったし右肩上がりに増えているわけではない。検査の値そのものにも誤差があって一日に2回測れってもその都度違う値が出ることもある。とのこと。


私ががっかりしている様子をみてあまり気にしすぎないように安心させる意図もあって言ってくれたのだと思うが、はっきり言って安心した。今回から担当の先生が変わったがざっくばらんに話してくれるのがありがたい。


50を過ぎたので一度検査しておいたらどうですかと勧められ今回初めてPSE検査(前立腺がん)もしてもらったが、値が極めて低いのでしばらく検査したくても大丈夫ですよ、とのことだった。
画像の方も部分再発、転移などの所見はなく問題ないとのこと。とりあえず4年無事クリア。よかった。


いつも通り、聖橋を渡り、湯島聖堂により、神田明神で神馬のあかりちゃんを訪ね(散歩中で不在)、湯島食堂で昼を食べ、湯島天神さんにお参りし、御徒町のアートスポーツでシューズなどチェックしつつ、外国人の方でにぎわう京成上野から京成線に乗り帰宅。



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<湯島天神さんの牛>

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2019/03/22

3年半

土曜日。来週の診察に使うMRIの撮影で御茶ノ水の病院。電車は朝だけど土曜日なので空いていて楽ちん。MRIも造影剤を使わないやつなので気楽。すぐに終わっていつも通り聖橋を渡り、湯島聖堂~神田明神~湯島天神~上野公園と歩いて巡る。手術で入院中の故郷の父が早く良くなるように天神様にお願いした。

金曜日。今日は診察。朝の満員電車で御茶ノ水へ。ただでさえ苦手な満員電車、血液検査で朝はん抜きなのでくらくらする。病院に到着し直ちに採血をしてもらい、診察まで少し待つので手持ちの補給食、ランチパック的なものを一つ食べるが、全然回復しない。

術後3年半の診察、再発無し、血液も基準から外れている項目はいくつかあれど概ね問題なしとのことで一安心。今日もいつも通り聖橋を渡り、湯島聖堂~神田明神~湯島天神~上野公園とフラフラしながら歩く。天神様に父が無事退院したお礼と姪の国家試験のお願い。

上野で適当な店に入り生姜焼き定食。食ったとたん元気回復。ランチパックとは違うと思った。元気が出たので先週より賑やかな上野の桜を見て回った。

Ws001738聖橋から神田川

Ws001741西郷どんとスカイツリーの比較

Ws001739つい、映画「少林寺」の真似をしたくなる湯島聖堂

Ws001740湯島天神の梅

 

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2018/09/21

3年経過

癌の予後の目安として5年がよく区切りとされる。
英語で言うとファイブ・イヤーズって感じ。というのはデイヴィッド・ボウイの曲名。


自分の場合、腎臓の腫瘍を切り取ったのが2005年の9月なのでまだスリー・イヤーズ、まだまだアマチュアだが、今日その3年目の検査をクリア。


普段はそんなことがあったとはもうすっかり忘れてるけど、検査のたびにちょっと思い出すので、何にもなかったということに、ちょっとらくらくしている。


今日病院に行って、3年前に主治医だったi先生と一緒にサブ的に入院と執刀を担当してくれたw先生が転勤になったことを知る。w先生はマラソンを走る人だったのとそのフランクな人柄もあり、入院時には普通怒られそうなこと(3週間後の手賀沼ハーフを走ってもいいのか、1か月後の富山マラソンを走って大丈夫か、とか)も訊けたし、質問するたびに励まされた恩人。主治医のi先生が転勤するときに「大学病院だから転勤は仕方ないんです」と言っていたが、今回は挨拶もできなかった。残念。

一方、新たな担当のt先生がいい。診察室に「お願いします」と言って入室すると「よろしくお願いします」とわざわざ席を立ってお辞儀をしてくれるのに驚くし、退出時に「ありがとうございました失礼します」と言うとまた席を立ってお辞儀をする気配を感じることにびびる。というのもあるが、何しろ説明が生真面目で丁寧。CTの画像をこちらに向けて一つ一つの断面について説明してくれるし、血液の値についても丁寧にコメントしてくれる。そうして患者に丁寧に時間を割いてくれる一方、次回の予約の書類を届ける際に、待合室からたまたま見えた診察室から事務室にダッシュして届けてる姿を目撃するにつけ、むしろ応援したくなるような気分。

とにかくt先生の見立てでは、なにも問題なし。一つ一つの結果についてその根拠を含めて伝えてくれるから、安心・安心・大安心 という天才クイズのテーマソングを歌いたくなる気分だ。


まあとにかく、2年経過して、転移は確認されず、血液の値も概ね問題なしとのこと。差し当たってはあと2年はこのまま維持し、その暁には天才クイズじゃなく、ファイブ・イヤーズを歌いたいものだ((歌詞は逆の意味なれど)。


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2018/06/22

術後検診、2年9か月

朝の満員電車に揺られて三か月ぶりのお茶の水。術後の定期検診を受けてきた。

前回と前々回の受診では松本マラソン後の血尿騒ぎ(実際はミオグロビン尿)とかで臨時の受診が入り本来の転移のチェックとかとは別の検査も入ってスケジュールが狂い、その都度担当の先生も変わったが、今回ようやく本来の検診。おそらく今後担当してもらう先生による始めての診察。

予約時間の1時間前に採血を終わらせ待合室で読書をしながら待つ。その新しい担当の先生の診察室の入り口前で待つ。読書をしながらも、「○○さん、〇番診察室にお入りください」と構内放送で呼び出すその声がやたらとドスが効いていてることが気になる。新しい先生はどんな恐ろしい先生なのか。

やがて予約の時間を若干過ぎて私の名前が呼ばれる。ドアをノックし「こんにちは」と言って入ると、机の向こうには椅子から立ち上がって丁寧にお辞儀をするさわやかな青年。「こんにちは、どうぞお座りください」という声もさわやか。どうも呼び出しのマイクの使い方に問題があると思った。

今回は血液検査と尿検査のみ。これまでの経過と今回の結果を比較して説明してくれるが、いままでこんなに丁寧に説明してくれた先生はいなかった。なにしろ過去のカルテの細かいところまで把握してくれているの安心感。そして次回の検査(画像)についても、目的を説明したうえで、最終的な決定はこちらの同意を尊重してくれる。

正直なところ、自分の体をお願いする先生は信頼できるかできないかではなく信頼せざるを得ないのだが、今回、良い先生と巡り会えた気がする。

なにしろ、診察を終えて、「ありがとうございました」といって席を立つ自分を、自ら席を立って「お大事にしてください」といって送り出す先生なんて初めてだ。


検査の結果は、
 クレアチニン 前回やや高かったのが今回正常値
 総ビリルビン やや高め → 個人差がある指標なので過敏になるほどの値ではないが経過観察
 
といったところ。
次回は9月にCT画像検査。


予定よりもかなり遅くなってしまったので会社はあきらめ、帰りに湯島天神に道草。夏越の祓などというのを三回くぐってきた。お茶の水から湯島あたりへの坂道はかなりいいな。

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2018/03/19

2年半検診

久しぶりに御茶ノ水。手術後2年半のフォローアップ検査。朝の満員電車に揺られながら、もう相当な昔、記憶のかなたから自分が就職先を決めるうえで「満員電車に乗らずに済む勤務先」「ネクタイをしなくて済む職場」だけを考えていたことを思い出す。たしか情報誌をペラペラめくって3分くらいで決めた記憶がある。バブルだったもんで。それにしても毎朝こんな通勤をしている人たちはすごい体力だと冷やかしではなくほんとに、病院に着くころにはくたくたなおれ思う。

そのダメージが検査に影響しないか心配はあったが、検査の結果に大きな問題は無く一安心。まあ小さな問題はちょこちょこあって、腎臓に関してはクレアチニンが値が正常範囲をわずかに超えている。あと、ヘモグロビンとか赤血球関係が相変わらず正常範囲より低くて満員電車に対する弱さとマラソンの弱さを裏付ける形。


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湯島聖堂からニコライ堂

この病院に行った帰りはいつも、朝はん兼昼はんを腹に入れたあと聖橋を渡って、昔聴いたさだまさしの『檸檬』を頭の中で再生しながら湯島天神に参るのが習慣。梅は終わって桜はこれからな感じのはざま感が好ましかった。


それはともかくデイヴィッド・バーンの新譜。良い。先週からこればかり聴いている。


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2017/11/17

膀胱鏡検査を受けた

怒られそうなので黙っていたが、実は松本マラソンのあと、茶色いコーラのような明らかにいつもと違う尿が出てしまって、いろいろ検査を受けていた。それが今日ようやく「異常なし」ということになった。

コーラのような尿については、なんなら学生の頃から「夏の合宿の時に出た」というような話を柔道部や格闘技の仲間から聞いてはいたが、自分が出たのは初めてで、いざ出てみるとこれは結構心配になる。コーラ色は走り終えて2時間後にほんの少量出ただけで、その次からは正常に戻ったけれども、自分の場合は腎臓を切ってるので、念のため病院に行くことにした。

最初にかかりつけ医で尿検査。赤血球が5-10と単位はよくわからないが、正常値0-4のところオーバーしておることがよくなかったらしく、腎臓の手術をした病院で診てもらうよう言われた。
それで、手術をした大学病院で診てもらったところ、10月に撮ったMRI画像からは特に異常は見当たらないが、念のため尿の細胞診をすることになった。これは尿にがん細胞があるかどうかの検査だとのこと。

翌週。再びお世話になってる御茶ノ水の大学病院。細胞診の結果は5段階評価の3。グレーとのこと。それを聞いてにわかに不安になってきたが、別の意味でもっと不安になったのは、次に恐れていた「膀胱鏡検査」を受けることになったこと。尿道からファイバースコープを入れて膀胱内を調べる検査だという。なんという恐ろしい検査なんだ。

その膀胱鏡検査を今日受けてきた。結果は異常なし。きれいな膀胱だとのこと。

コーラのような尿はおそらくミオグロビン尿というやつで、激しい運動やマラソンなどで筋肉がダメージを受けると出ることがあるとのこと。腎臓にとって良くないのではという質問には、まあ1回や2回程度ならさほど心配ないことが多いが、水分補給に注意することは大切とのこと。


ちなみに膀胱鏡検査はこんな感じだった。

検査の前に排尿をすませ看護師さんに案内され検査室に入る。画像モニターが付いた検査装置と検査用の椅子がある。簡単に検査の説明を受け、下だけすべて脱ぐように言われ、看護師さんは出ていく。言われた通り下を全部脱いで待つが、下に何も履いていないことのなんという不自然さ、如何ともしがたい寄る辺のなさ。なすすべなくどっちを向いて待っていたら良いのかもわからず、苦し紛れに検査装置を見る振りなどしていると、看護師さんが入ってきてバスタオルを渡してくれた。

検査の椅子に座るように言われる。両脚の太ももを置く場所があり、それで脚が開く仕組みになっている。主治医の先生が入ってきて検査が始まる。

まずは、椅子に備え付けのちっちゃなカーテンで上半身と下半身を仕切られる。そして椅子が後ろに倒される。「ごめんなさいね、始めますよ」と言って消毒、そして麻酔のジェルの注入。「入れていきます。モニター見えますか、これが尿道です」。ここまであっという間。まだ痛くはない。そして「ここから前立腺一番狭いところなので痛いですが、ゆっくり進めていきますね」。確かにかなり痛かった。イテテと声が出るくらい。

膀胱に入ってしまうと痛みは無くなって、膀胱を膨らますために生理食塩水を少し注入し「ああきれいですね。何もありませんね、はい終わります」と言ったと思ったらもう抜き終わっていた。最初の消毒からこの間2分くらいだったのではないだろうか。何たる早業。

例えばこれ、胃カメラの検査と比べてどっちがつらいかと考えると、ほぼ互角の印象。瞬間最大痛みは膀胱鏡の方が何レベルか上だがその分所要時間が少ない点で救われる。

そのあと、看護師さんに見せてもらったファイバースコープ、直径5mmということだが思ったよりも太くてしっかりしたものだったのでびびった。こんなものが入っていたのか。

感染症を防ぐために水をたくさん飲んで尿を出すようにすることと、排尿時に痛みが出るかもしれないが2,3日で治っていくことなど検査後の説明を受け、抗生剤の処方箋をもらって検査終了。最初の排尿は、麻酔のゼリーと空気少々混ざってた。少ししみた。

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